(中央社記者 蔡孟妤 高雄9日電)南西気流の影響が続き、高雄の山間部では豪雨が降っている。高雄市水利局によると、六龜區では9日午後までの日累計雨量が250ミリを突破した。六龜區の19の土石流危険渓流と2カ所の大規模崩壊危険区域がレッドアラートに引き上げられた。
高雄市では当初、68の土石流イエローアラート(注意報)が発令されていた。内訳は桃源區18、那瑪夏區14、六龜區36。さらに六龜區には2カ所の大規模崩壊イエローアラート区域もあった。しかし、高雄山間部で豪雨が続き、六龜區では9日午後までの日累計雨量が250ミリを突破した。
高雄市水利局の9日のプレスリリースによると、農業部農村発展及び水土保持署が9日午後に発表した最新の土石流及び大規模崩壊警戒情報に基づき、六龜區の19の土石流危険渓流と2カ所の大規模崩壊危険区域がレッドアラートに引き上げられた。
山間部の強い降雨に対応するため、高雄市政府は8日から予防的な避難・退去作業を開始し、9日正午までに山間部で累計1904人が避難した。
同時に、豪雨による道路の崩壊、落石、法面災害を防ぐため、交通部公路局南区養護工程分局は8日午後10時から予防的な道路封鎖措置を実施した。対象は、桃源區の台20臨93線仮設道路、六龜區の台27線、台20線の宝来~桃源区間、甲仙~那瑪夏の台29臨11線仮設道路の4つの主要な連絡道路で、いずれも全面通行止めとなっている。通行再開は12日午前7時を予定しており、天候と道路の安全状況を確認した上で判断される。
市は、住民に対し、山間部、河川、渓流、法面などの危険区域に近づかないよう呼びかけている。また、最新の道路通行情報や防災情報に常に注意し、避難通知を受けた場合は直ちに協力し、生命と財産の安全を守るよう求めている。(編集:李亨山)1150609
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:ニュース