(中央社 台北9日 謝君臨記者)立法委員・高金素梅のアシスタントである張俊傑が、アシスタント補助費の詐取などの容疑で起訴され、本日台北地方法院に移送された。捜査中に勾留されていた張被告は、病気を理由に保釈を請求したが、検察側は勾留を主張した。裁判官の審理の結果、張被告に新台幣1000万元の保釈金と、出国制限、科技監視(GPSなどによる位置情報監視)を命じた。
無所属の立法委員・高金素梅は、アシスタント給与などの詐取(計787万元以上)の疑いが持たれている。張俊傑は、高金素梅と共謀してアシスタント補助費を詐取したほか、多族群協会を利用して政府機関や国営事業の補助金(計933万元以上)を詐取したとして起訴された。台北地検は昨日、24人を汚職などの罪で起訴し、高金素梅に懲役12年6月以上、張俊傑に懲役16年以上を求刑した。
捜査中に勾留されていた張俊傑は、本日台北地方法院に移送された。検察官は、今年2月10日午前7時近く、張被告が家宅捜索を受けた際、国民党の立法委員・羅智強に連絡し、捜査に影響を与えようとしたと指摘。さらに、最初はドアを開けず、高金素梅らに連絡を取った。張被告は高金素梅の事務所で働いていないと主張したが、支援を続けており、起訴後も高金素梅がフェイスブックで張被告を擁護していることから、両者の関係は密接であると述べた。
検察官は、張俊傑には海外逃亡の資力があり、長女の張嘉琪が行方不明で、長期間中国に居住していること、証拠隠滅の可能性があること、さらに汚職事件の中心人物であり、社会公益を著しく害していることから、勾留の理由と必要性があると主張した。
張俊傑の弁護士は、張被告は70歳以上で病気を患っており、勾留中に体重が10キロ以上減少したこと、拘置所の環境が劣悪で適切な医療を受けられないと述べた。また、検察の主張する犯罪事実は数年前のものであり、張被告の供述と他の共犯者の供述が一致しないのは誤解であり、保釈を認めるよう求めた。
裁判官の審理の結果、張俊傑に1000万元の保釈金、制限住居、国外・海外への出国禁止、科技監視、定期的な警察署への報告を命じた。(編集:蕭博文)1150609
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