(中央社記者 李雅雯 台北9日電)中国公務船が日比交渉を名目に、本日(9日)、台湾東部海域で外国商船に対して放送を行い、管轄権があると偽装した。陸委会は9日夜、中国は国際法に重大に違反し、地域の平和と安定を破壊したとして、厳しく非難する声明を発表した。
大陸委員会(陸委会)は9日夜、報道資料を通じて、中国公務船が中華民国の専属経済海域において、航行中の外国商船に対して理由なく騒擾を行ったと述べた。この行為は国際法及び国際条約に重大に違反し、地域の平和と安定を破壊するものであり、厳しく非難する。
陸委会は、国内法、国際法及び国連海洋法条約に基づき、中華民国が専属経済海域における主権的権利を有することは疑いの余地がなく、挑戦されるべきものではないと説明した。中華民国と中華人民共和国は互いに隷属せず、中国は台湾東部海域にいかなる主権及び管轄権も有しておらず、中国がこれにより主権範囲を拡大しようとする企ては決して成功しない。
陸委会は、海巡署が集中的に監視し、実際の行動で国家主権を守り、海域の安全を確保すると強調した。「北京当局は機会に乗じて騒ぎを起こしているが、我々は決して受け入れず、厳重に抗議する」。
中国公務船は日比交渉を名目に、台湾東部海域に侵入した。海巡署は本日、中国の公務船5隻が午前中に台湾海域から遠ざかったが、その間に航行中の商貨船3隻に対して放送で質問し、管轄権があると偽装したため、海巡艦艇が厳重に警告したと発表した。
海巡署は、第一時に中国公務船に対して放送で警告したこと、また同時に航行中の商貨船に対しても「ここは中華民国海域である」と放送し、正常な航行を続け、中国公務船の放送に応じる必要はないと要求したことを明らかにした。(編集:邱国強)1150609
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