(中央社記者 李先鳳 花蓮県9日電)馬太鞍溪が増水し、鄧姓の工地主任が洪水で車ごと流され、今朝、警察・消防・義消と部族民の協力で救出され、病院に搬送されました。病院によると、頭部に衝撃を受け、軽度の脳出血があり、入院観察中です。救助関係者によると、彼は幸運にも頭を木の上に乗せていたとのことです。
花蓮慈済病院救急部の徐子恒主任はメディアの取材に対し、鄧さんは救急車で運ばれてきた時、体に擦り傷と打撲があり、全身が汚水と泥で覆われていたため、まず洗浄してから詳しく検査したところ、頭部に衝撃を受けて軽度の脳出血があることが判明し、脳神経外科医と診察し、現在入院観察中であると述べました。
徐主任は、搬送時には低体温の状態でしたが、加温処置により正常な体温に戻り、非常に幸運にも命に別状はなく、引き続き入院観察と治療が必要であると述べました。現在の状態は安定しており、意識は清明で、バイタルサインも安定しています。
花蓮慈済病院の説明によると、鄧さんは外見に目立った外傷はないものの、脳出血の状態があるため、継続的な観察が必要であり、当面は静養が必要です。また、鄧さんは入院時に個人情報の秘匿を希望しており、本人の同意なしに公開することはできません。
馬太鞍溪は連日の豪雨で増水しており、林業保育署花蓮分署の防砂工事を請け負っていた鄧さんの工地主任は、昨日、2人のショベルカー運転手と共に、ショベルカーをより高い場所に移動させようとした際、洪水の衝撃で流され、連絡が取れなくなっていました。鄧さんの2人の娘は昨日、川辺で父親の無事を祈りながら叫びましたが、取材には応じませんでした。
ショベルカー運転手は、当時、自分がショベルカーを先頭に、鄧主任がジープで後方を走り、川床を上流に向かって走行していたところ、突然上流から濁流が押し寄せ、振り返るとジープが流されていたため、すぐに救助を通報したと語りました。
「本当に命拾いした!」と、救助に参加した太魯閣族の人は語りました。鄧さんの工地主任を発見した時、彼は頭を木の上に乗せて仰向けに横たわり、体は泥の中に浸かって動けず、洪水と共に9キロ下流の阿陶莫地区の川床まで転がり、水が引いたために泥にはまり、助けを求めて幸運にも救助されたとみられています。(編集:張銘坤)1150609
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- 出典:中央社 CNA
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