(中央社記者 陳韻聿 ロンドン9日専電)スコットランド国立博物館の東アジア文化常設展で使用された地図が中国と台湾を同一色で塗りつぶし、論争を引き起こした。館の上部機関「スコットランド国立博物館群(NMS)」は9日、中央社に対し、慣例として国連の地理区分システム(UN geoscheme)を参考にしており、このシステムには台湾が含まれていないと説明した。在エディンバラ事務所の丁志華処長は中央社に対し、関係当局に立場を明確に伝えたと述べ、今後もスコットランド各界に台湾の政治・経済発展を説明し、交流を推進していくと語った。
論争の原因となった地図は、スコットランド国立博物館の「Exploring East Asia(東アジア探訪)」展示室に展示されている。NMSはスコットランド政府の資金援助を受ける公共機関で、複数の博物館を傘下に持つ。
最近、台湾問題に長年関心を持つ外国人がソーシャルメディアに投稿し、展示地図が「台湾を中国領土に含めている」と批判。この投稿は台湾のネット上で議論と拡散を呼んだ。
「Exploring East Asia」常設展は2019年に開幕。エディンバラにあるスコットランド国立博物館は2万3000点以上の東アジア収蔵品を有し、ロンドン以外では英国最大の東アジア文化コレクションである。
館の公式サイトによると、この展示は中国、日本、韓国の3つの東アジア文化を紹介。日本と韓国の展示エリアではそれぞれの現在の領土を濃い緑色で表示しているが、中国エリアでは中国と台湾の両方を濃い緑色で表示している。
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- 出典:中央社 CNA
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