(中央社記者 黄國芳 嘉義市9日電)バイクで自動車に衝突した郭姓の男性は、唾液簡易検査で薬物陽性反応を示し、警察の取り調べの後、台湾嘉義地方検察署に送致された。嘉義地検は、郭姓男性に複数の薬物前科があるとして勾留を請求したが、裁判所は9日、新台湾ドル2万元の保釈を決定した。嘉義地検は抗告するかどうかを検討している。
警察によると、郭姓男性は8日、嘉義県竹崎郷義和村をバイクで走行中、1台の自動車に衝突した。自動車の運転手にけがはなかったが、郭姓男性は頭部に裂傷を負った。現場に到着した警察官が対応したところ、双方とも酒気帯び運転はなかったものの、郭姓男性は歩行がふらつき、手足の動きが異常だったため、唾液簡易検査を実施したところ、薬物のアンフェタミンに陽性反応を示した。
郭姓男性は最近の薬物使用を否定し、4、5日前にアンフェタミンを使用したこと、また、2ヶ月前にエトミデート(通称ゾンビ煙弾)を吸引したことを供述した。
嘉義地検は、薬物運転犯罪を繰り返すおそれ及び逃亡のおそれがあるとして、台湾嘉義地方法院に勾留を請求した。嘉義地裁は審理の後、2万元の保釈を言い渡した。
嘉義地裁は、郭姓男性の直近の薬物使用事件は今年2月に刑期が終了したばかりで、4ヶ月も経たずに再び薬物を使用しており、薬物使用の習慣が改善されていないこと、また、バイクが郭姓男性の日常的な移動手段であり、バイクの荷台からエトミデートが押収されたことなどから、郭姓男性が同一の犯罪を繰り返すおそれが十分にあると認めた。
嘉義地裁は、郭姓男性が使用した薬物の種類や運転した車両の種類を考慮し、また、事故の原因が郭姓男性の不安定な運転によるものではなく、事故の主な原因も郭姓男性にないこと、さらに、郭姓男性が頭部に10針縫う重傷を負っており、医療検査と治療が必要であること、そして保釈の申し立てが行われていることから、2万元の保釈を言い渡したと説明した。
嘉義地検は中央社記者に対し、裁定書を受け取り次第、その適法性と妥当性を確認し、抗告するかどうかを決定すると述べた。(編集:李明宗)1150609
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- 出典:中央社 CNA
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