(中央社記者 王揚宇 台北9日電)民進党の台北市長候補である沈伯洋氏が、雨量を考慮して市場での街頭演説活動を中止したことに対し、国民党の議員から大安区民を気にかけていないとの批判が上がった。沈氏は本日、取材に対し、最近の雨量は多く、市民が雨具を持って市場に入る際に活動を行うと他人の迷惑になりやすいと説明し、このような政治的な攻撃があるとは思わなかった、非常に奇妙だと述べた。

沈氏は本日午前、台北市大安区の成功市場で街頭活動を行う予定だったが、豪雨とメディアの取材の安全を考慮して中止した。これに対し、ある国民党の市議が彼を大安区民を気にかけていないと批判した。沈氏は本日、立法院でメディアの共同取材に応じ、関連する説明を行った。

沈氏は、これは屋内の市場であり、最近市場で街頭活動を行う際に多くのメディアが取材を希望するが、店に迷惑をかけたくないため市場の外で取材を受けると指摘した。しかし、そこには雨風をしのぐ場所がなく、メディアは取材中に雨に濡れてしまう。さらに最近の雨量は比較的多いため、多くの市民が雨具を持って市場に入ってくる。この状況で街頭活動を行えば、他人の迷惑になりやすいため、中止を決断したと述べた。

沈氏は、市民やメディアを気にかけているのに、街頭活動を中止したことでこのような政治的な攻撃を受けるとは、本当に非常に奇妙だと述べた。

民進党立法院党団の副書記長であり、台北市立委の吳沛憶氏も民進党団の記者会見で質問に答え、通常、大雨の時には市民や露天商にこれ以上の迷惑をかけたくないと考えるものであり、議員がなぜ大騒ぎするのか理解できず、かなり奇妙だと述べた。

また、メディアは沈氏に対し、無所属の立法委員である高金素梅氏が助理費を詐取した疑いで検察に起訴されたことについて、野党の立法委員がこれを政治的な弾圧、迫害だと批判している点をどう見るか尋ねた。

沈氏は、裁判所が最終的にどのように認定するかはもちろん司法を尊重するとし、詐取の問題に関わる限り、検察官は党派を問わず捜査を行うものだと考えを示した。(編集:翟思嘉)1150609

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  • 出典:中央社 CNA
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