(ベルファスト9日AFP=時事)北アイルランド警察は9日、ベルファスト北部で前日深夜に発生した刃物による襲撃事件に関与したとして、スーダン国籍の男を逮捕したと発表した。この事件で1人が重傷を負い、その様子を撮影した動画がインターネット上で拡散し、抗議デモを引き起こしている。

ロイター通信によると、北アイルランド警察のライアン・ヘンダーソン助理警察局長はこの事件を「重大事件」と宣言し、記者会見で「昨夜の意図的な殺人未遂事件が、市民に恐怖から怒りまで様々な複雑な感情を抱かせていることを理解している」と述べた。

ヘンダーソン氏によると、被害者は40代の男性で、この「残忍な」襲撃で目に重傷を負い、顔と背中も切りつけられた。警察はその後、現場で犯行に使われたとみられる中華包丁を発見した。この事件を起こした疑いのある30歳のスーダン国籍の男は、現在、殺人未遂の容疑で拘束されている。

警察によると、容疑者は事件現場近くに住んでおり、当局に亡命を理由に滞在を申請した後、2023年9月に英国での滞在を許可された。彼は同年2月にダブリンからバスでベルファストに到着したが、パリからダブリンへの飛行機の搭乗日は不明である。

この事件は現在のところテロ事件とは断定されていないが、英国社会が別の事件で非常に緊張している敏感な時期に発生した。以前、ある学生が刺されて瀕死の状態にある中、駆けつけた警察が犯人の「人種差別を受けた」という嘘を信じ、逆に被害者の学生に手錠をかけてしまい、その結果学生が重傷で死亡するという事件があり、全国的な公憤を呼んでいた。

現在、群衆は今夜の抗議活動への参加を呼びかけている。警察は全域で警察官のパトロール配備を強化すると約束した。(翻訳:張茗喧)1150610

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  • 出典:中央社 CNA
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