(中央社記者 張雄風 台北9日電)気象署によると、今夜から明朝にかけて西半部、東北部では引き続き強い対流が発達し、短時間の強い降雨に注意が必要。10日昼間の雨の勢いは9日よりやや弱まるが、中南部地域と花東山區では局地的な大雨や豪雨の可能性がある。

中央気象署は「0608滞留前線及び西南気流豪雨事件」に対応し、「大規模又は激甚豪雨事件加強作業」を開始した。

気象署予報官の朱美霖氏は9日夜の記者会見で、9日は一日中、滞留前線と西南気流の影響で不安定な気象環境が続き、中小規模の対流が発生しやすく、西半部、東北部、澎湖で顕著な降雨が見られたと説明。今夜から明朝にかけても短時間の強い降雨に注意が必要だと述べた。

気象署のウェブサイトによると、9日20時30分までの累積雨量は、高雄市六龜区で286.5mmと最も多く、次いで台中市和平区で243.5mmだった。

朱氏はさらに、今夜から明朝にかけて引き続き対流雲系の影響を受け、西半部、東北部で顕著な降雨が見られると説明。高屏山區では南西風と地形の相互作用により、持続的な顕著な降雨に注意が必要だと述べた。

朱氏は、10日昼間は西南気流がやや弱まり、西半部、東北部の雨はやや弱まるが、中南部、花東では局地的な大雨や豪雨が発生する可能性があると指摘。11日12日には前線が徐々に南下しバシー海峡に達するが、各地で一時的な雨や局地的な雷雨があり、中南部地域では局地的な大雨が発生する可能性があると述べた。

朱氏は、このところ山間部で断続的な降雨が続き、土壌の含水量が高くなっているため、山間部の土石が緩み、地滑りや落石の可能性があるとして、山間部への活動はできるだけ避けるよう呼びかけた。(編集:李亨山)1150609

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