(中央社 記者 廖文綺 上海9日電)日媒報導によると、6月3日、2隻の中国海警船が台湾東方沖を航行した後、沖縄県与那国島南方海域の日本の専属経済区(EEZ)に進入し、同海域を中国の管轄海域であると主張した。これは中国海警局が同海域で管轄権を主張した初めての事例である。
日本放送協会(NHK)の報道によれば、日本の海上保安庁からの無線呼びかけに対し、中国海警局の船は「これは中国管轄海域の定例パトロールである」と回答した。これは中国海警局の船が与那国島南方の日本EEZ内で、海上保安庁に対して管轄権を主張した初めてのケースとみられる。
日本の内閣官房長官である木原稔氏は、閣議後の記者会見で、中国海警局の船が与那国島南方の日本EEZ内を航行している状況を把握していると述べた。ただし、警備上の理由から詳細は明らかにしなかった。また、日本政府は領土、領海、領空及び主権権益を断固として守る立場を堅持し、断固かつ冷静な態度で対応することを強調した。
報道によると、船舶追跡サイトMarineTrafficのデータによれば、そのうちの1隻は5月30日に中国浙江省の港を出発し南下、6月1日に台湾東方沖で針路を東に転じ、3日午前に日本のEEZに進入した。
その後、同船はEEZ内を北寄りに航行し、4日午後には与那国島の南約80キロメートル地点に接近した後、再び針路を南に転じてEEZを離脱した。8日まで、これら2隻の船は周辺海域で活動を続け、日本の海上保安庁は警戒監視を継続した。
日本とフィリピンは5月28日の首脳会談後に共同声明を発表し、EEZ及び大陸棚の海洋境界交渉の開始を宣言した。中国外務省はこれに反対し、台湾東方海域における中国のEEZ及び大陸棚の権利を主張した。中国海警局は1日、岱山艦編隊が台湾東方海域で法執行パトロールを開始したと発表し、これは日比の動きに対する対抗措置であると示唆した。(編集:邱国強)1150609
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