(中央社エルサレム8日総合外電)イスラエルの軍高官は、イランが昨夜からイスラエルに向けて約30発のミサイルを発射したと発表した。これは4月の停戦以来、両国間で初めての交戦となる。
フランス通信社(AFP)が報じたところによると、この高官は8日、記者団に対し「昨夜、イラン政権はイスラエルに向けて弾道ミサイルの発射を開始した…彼らはイスラエルに向けて約30発の弾道ミサイルを発射した」と述べた。
同高官はさらに、イランが支援するイエメンの反政府勢力「フーシ派」が別途、イスラエルに向けて2発のミサイルを発射したと付け加えた。
イスラエル軍は8日早朝、イラン南西部マシャーにある石油化学施設の複数の目標に対して報復攻撃を行ったと発表した。
同高官は「この施設は弾道ミサイルに使用される化学物質、つまりここ、イスラエルに向けて発射されたミサイルのための化学物質を生産している。今回の攻撃と施設への損害は、彼らがあらゆる種類の兵器を製造する能力を妨害するものだ」と述べた。
イスラエル軍の発表によれば、イランの防空システムも攻撃したという。
同高官はまた、イスラエル国防軍参謀総長のエヤル・ザミール氏が過去24時間以内に米中央軍(CENTCOM)司令官と2度電話会談を行ったと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
AFP記者の報告によると、イスラエル北部と中部の広い範囲で8日、空襲警報が鳴り響き、エルサレム上空でも8日早朝に爆発音が聞こえた。
これは4月8日の中東戦争停戦宣言以来、両国間で初めての交戦となった。(編集:楊昭彦)1150608
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