(中央社ベイルート8日綜合外電報導)レバノン国防相ミシェル・メナッサ氏は8日、米国が4月16日にイスラエルとレバノンの停戦合意を発表して以来、イスラエルがレバノンに対して約3500回の空爆と数百回の爆破作戦を実施したと述べた。

ロイター通信によると、米国が仲介した停戦合意は4月17日午前0時に発効した後も、イスラエル軍はレバノン南部に深く駐留している。停戦合意はベイルートとその郊外への空爆をほぼ停止させたものの、イスラエルとイランが支援する武装組織ヒズボラとの間のレバノン南部での戦闘を終わらせることはできなかった。

メナッサ氏は閣議で、4月17日から6月7日までの間に、イスラエルがレバノン南部に対して3491回の空爆、407回の爆破解体作業、および6回の「更地」作戦を実施し、レバノン最南端の細長い地帯にあるいくつかの村が完全に破壊されたと述べた。

レバノンのナワフ・サラーム首相の事務所はその後、ソーシャルメディアプラットフォームXで上記のデータを公表した。

サラーム首相は、最近のイランとイスラエルの間の紛争激化により新たな避難民が発生し、避難家族を受け入れるレバノンの負担が増大していると述べた。

イスラエルとレバノンのシーア派イスラム組織ヒズボラの間で3月2日に戦争が勃発して以来、レバノン人口の5分の1にあたる100万人以上が、イスラエルの空爆と各地で発令された退避勧告により避難を余儀なくされている。

イスラエルは7日、ヒズボラによるイスラエル北部への攻撃への報復として、ベイルート南部郊外への空爆を実施した。これに応じてイランがイスラエル北部を空爆し、その後イスラエルはイラン国内の複数の目標に対して反撃を行った。

イスラエル軍はロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。(翻訳:高照芬/監修:楊昭彥)1150608

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