(中央社ソウル8日総合外電)人工知能(AI)半導体大手のエヌビディア(Nvidia)は本日、韓国のSKハイニックス(SK Hynix)、NAVER、斗山グループ(Doosan Group)と協業契約を締結し、AIデータセンターを建設してエヌビディアの技術を導入すると発表した。AIブームをさらに推進する。
ロイター通信が報じたところによると、これらの契約はエヌビディアのジェンスン・ファンCEOの韓国訪問中に発表された。ファン氏は5日に韓国に到着後、数日間にわたり現地のトップ企業幹部とフライドチキンを囲み、始球式を務め、トップeスポーツプレイヤーと共にイベントに参加するなど精力的に活動した。
エヌビディアおよび各パートナーは契約金額を開示していない。
SKハイニックスとエヌビディアは、世界的なAIデータセンターに必要な次世代メモリーの開発を推進するため、複数年にわたる技術パートナーシップ契約を締結したと発表した。
この韓国のメモリーチップメーカーは、今回の協業を通じてパーソナルAIやフィジカルAIなどの新たなAI分野に参入すると表明。また、この契約は先端メモリー半導体の長い開発サイクルにおいて安定供給を維持するのに役立つと指摘した。
SKハイニックスの姉妹企業であるSKテレコムは、韓国にギガワット規模のAIクラウドを構築するためにエヌビディアの技術を採用すると発表。最初のAIデータセンターは2027年に稼働開始予定。
エヌビディアはまた、韓国のインターネット大手NAVERおよび斗山グループと協業すると発表。両社ともエヌビディアの技術を採用してAIデータセンターを建設する。
斗山グループはロボット事業を有し、エヌビディアの最も強力なBlackwellチップに使用される材料を生産している。同グループは、自社のエネルギーソリューションがエヌビディアのデータセンタープラットフォームに適用されることを期待するとともに、エヌビディアのフィジカルAI技術も導入すると述べた。
韓国はアジアの製造業の中心地であり、半導体、電子機器、自動車、造船など世界有数のメーカーを擁する。SKハイニックスと競合のサムスン電子(Samsung Electronics)は世界2大メモリーチップメーカーであり、メモリーチップはデータセンターの重要な構成要素である。(編集:屈享平)115年6月8日
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:提携
- 関連組織:NAVER