(中央社記者 汪淑芬 台北8日電)アスパラガスは高経済価値作物であり、その栽培と収穫には多くの人手を要する。農業部台南区農業改良場は、高床式トラクターを導入し、他の機器と組み合わせることで、アスパラガス畑における一貫管理モデルを確立した。これにより、省力化だけでなく品質の向上も実現した。
農業部は8日、プレスリリースを発表。農村部の労働力高齢化と人手不足の課題に対応し、国産アスパラガスの生産効率と競争力を高めるため、台南農改場が「アスパラガス圃場管理機械化技術」を推進していると説明した。この技術は、高床式トラクターと複数の装着機器を導入し、一貫した省力管理モデルを構築するものだ。
台南農改場によると、アスパラガスは高経済価値作物である一方、圃場管理作業は非常に重労働である。従来は人手や小型農業機械に頼って、母茎の更新、残渣の処理、培土、施肥、防除などの作業を行っていたため、多大な労力を要するだけでなく、作業の差異が管理品質に影響を与えやすかった。高床式トラクターによる一貫管理は、農家が長時間にわたり腰をかがめて運搬作業を行う労働負担を大幅に軽減し、圃場管理の均一性も向上させる。
台南農改場は、この省力化されたアスパラガス圃場管理について、高床式トラクターを主な動力源とし、アスパラガス専用破砕機、中耕培土機、有機質肥料散布機、フレーム型防除機などの機器を組み合わせることで、母茎の更新、肥培管理、病害虫防除に応用できると紹介している。
台南農改場は、アスパラガス生産においては収量だけでなく、若茎の品質安定と供給能力も重要だと指摘。圃場管理の機械化導入後は、母茎の育成、肥培管理、病害虫防除などの作業がより標準化され、農家の労働負担を軽減し、人手不足の影響を緩和するとともに、収量の安定化と品質向上という二重の効果が期待できるとしている。(編集:林恕暉)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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