(中央社記者 洪學廣 金門8日電)世界海洋デーに呼応し、海域資源の安定を維持するため、金門県水産試験所は本日、烈嶼海域で19万尾の魚介類の稚魚を放流した。また、中国の厦門側も同時に542万尾の魚介類の稚魚を放流し、放流を通じて海洋研究と保全の重要性を広めることを期待している。

金門県水産試験所は午前10時に烈嶼海域で「2026年世界海洋デー稚魚放流イベント」を開催し、金門県政府の張瑞心秘書長が水産試験所の李佳發所長らを率いて海上で稚魚の放流を行い、合計19万尾が放流された。

張瑞心氏は、四方を海に囲まれた金門では、漁業資源に頼って生活する人々が少なくないと述べた。近年、水産試験所は漁業経済の発展と海洋資源の持続可能性のバランス実現に努め、海域の生物資源に関する調査を継続し、海洋資源の変化に注目している。

2015年に初めて稚魚放流イベントが開催されて以来、2025年末までに烈嶼海域で累計161万尾の稚魚が放流された。これには、アトサキ、スズキ、シチセイニベ、クロダイ、キビレ、ヘダイ、ガザミ、タイワンガザミ、象牙鳳螺など多岐にわたる種が含まれており、これらは漁獲でよく見られる種類であるだけでなく、環境に相当な資源補給をもたらしている。

今年のイベントでは、水産試験所はクロダイ、キビレ、黄錫鯛を各3万尾、鳳螺を10万個育成した。一方、中国の厦門側は、金門の船から数百メートル離れた場所で、フウセイ(大黄魚)を542万尾放流したとのことである。

李佳發氏は、漁業の捕獲圧に対応するため、海洋資源の持続可能性は継続的な放流によって維持する必要があると述べた。さらに、生息地の環境モニタリングは、稚魚の成長にとって同様に重要である。今回のイベントは稚魚の放流だけでなく、海洋環境の研究調査と保全の重要性を同時に広めるものであり、将来関連政策を推進する際に、漁民の権益をより保障するためである。(編集:呉素柔)1150608

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  • 出典:中央社 CNA
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