(中央社フィリピン・サントス将軍市8日総合外電)フィリピン南部ミンダナオ島沖で8日、マグニチュード7.8の強い地震が発生し、少なくとも3人が死亡した。現地では多くの建物が倒壊し、空港が一時閉鎖された。津波警報が発令され、マグニチュード6.5の余震も観測されている。
AP通信によると、震源地は人口約72万人のサントス将軍市の南方海域。フィリピン当局は影響を受ける沿岸地域の住民に対し、高台へ避難するよう呼びかけている。
米国地質調査所(USGS)によると、本震発生から約2時間後、一連の強い余震がこの地域を襲い、最大でマグニチュード6.5を記録した。
本日は新学期の開始日であったが、フィリピンの小マルコス大統領はミンダナオ島の被災地域における学校の休校を宣言した。同時に沿岸住民に対し、直ちに避難するよう呼びかけ、「今すぐ高台へ移動してください。待ってはいけません。あなたの命は、残されたものよりも重要です」と述べた。
震源地近くの沿岸の小さな町キアンバでは、約5万人の住民が高台へ避難した。
地域防災責任者のアグリピノ・ダセラ氏は「現時点で住民の80%が高台へ避難を完了している」「沿岸の全ての村落に対し、避難所へ向かうよう指示が出ている」と述べた。
当局によると、サントス将軍市の空港も閉鎖され、再開の見通しは立っていない。
今回の地震は、隣国インドネシアとマレーシアの沿岸地域でも避難警報を引き起こしたが、ジャカルタの気象機関はその後警報を解除した。
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- 出典:中央社 CNA
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