(中央社記者 黎建忠 台北8日電)2026年全米女子オープンゴルフ最終日、台湾のホープ吳佳晏は74を叩き、4日間トータル8オーバーの292で54位タイでフィニッシュしました。自身に65点をつけ、「来年はもっと強くなって戻ってくる」と語りました。

全米ゴルフ協会(USGA)主催の今大会は、総賞金1200万ドル(約3.7億ニュー台湾ドル)。カリフォルニア州のリビエラ・カントリークラブで開催され、台湾からは曽雅妮、銭珮芸、吳佳晏、そしてアマチュアの林潔恩が出場しました。

優勝は現世界ランキング1位のアメリカ人選手、ネリー・コルダが通算276で、1打差で自身4度目のメジャータイトルを獲得しました。

台湾勢で唯一決勝ラウンドに進出した吳佳晏は、最終日アイアンショットがやや乱れ、パーオン率は44%にとどまり、1バーディ、4ボギーとしました。

初の全米オープンを終え、中央社の取材に応じた吳佳晏は、「実はラフはそれほど難しくないが、距離が非常に長い。グリーンは硬く、ピンポジションも非常にチャレンジングで、間違った位置に乗せると大きな代償を払うことになる」とコメント。

「実はそれほど難しいとは感じなかったが、自分の体調が良くなかった。でも予選通過できたので及第点。自分に65点をつけた」と笑顔で語りました。

吳佳晏は現地時間の月曜日(1日)にアメリカに到着し、そのまま練習ラウンドに入り、時差ぼけと戦いながらの1週間だったと明かしました。ホテルの滞在にも慣れず、疲労が蓄積し、ドライバーが本来のパフォーマンスを発揮できなかったと振り返り、「来年またチャンスがあれば、もっと早くアメリカに到着して準備したい」と語りました。

初のメジャー大会の経験について、吳佳晏はコースだけでなく、観戦の雰囲気も大きく異なると指摘。「アメリカのファンはよりオープンで明るく、知らない選手でも大声で応援してくれる。日本のツアーは比較的おとなしい」と述べました。

全米オープン終了後、吳佳晏は今夜にも日本に向けて出発し、今週開催される「宮里藍サントリーレディスオープン」に出場します。またしても時差のある過酷なスケジュールとなります。

吳佳晏は「宮里藍サントリーレディスオープン」の上位2名には今年の全英女子オープンの出場権が与えられると強調。「ぜひ挑戦して、世界の舞台を経験したい。もちろん、体調が許さなければ休むことも考える」と語りました。(編集:吳素柔)1150608

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