(中央社リマ7日綜合外電報導)ペルーは7日、10年で9人目となる大統領を選出する選挙を実施。出口調査によると、4度目の大統領選挑戦となる保守派候補ケイコ・フジモリ氏(51)が、左派候補ロベルト・サンチェス氏(57)に対して極めて僅差でリードしている。
AFP通信とロイター通信の報道を総合すると、ペルー有権者はフジモリ氏とサンチェス氏の間で選択を迫られている。
イプソスなどの世論調査機関によると、フジモリ氏の支持率は約50.7%、サンチェス氏は49.3%で、その差は約1ポイントと、両者の支持はほぼ互角である。
フジモリ氏は元独裁大統領アルベルト・フジモリ氏の娘。一方、サンチェス氏は選挙戦終盤に貧しい農村部の有権者の支持を背景に支持を急伸させ、決選投票に進出した。
ペルーの有権者は世論調査機関に対し、最も関心のある課題は犯罪問題だと述べている。近年、国内では殺人や恐喝事件が急増し、大規模な抗議行動を引き起こし、ディナ・ボルアルテ前大統領の辞任に至った。
第1回投票の過程が混乱したため、双方の陣営が選挙不正を非難し、抗議行動を示唆したことで、選挙情勢はさらに緊迫している。どちらが勝っても、高度に分裂した議会と向き合わなければならない。
ペルーでは近年、政界に大きな地震が何度も発生しており、過去5年だけでも3人の大統領が議会の弾劾や罷免により失脚している。(編集:劉文瑜)1150608
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