(中央社台北8日電)米国株が先週末に大幅下落した影響を受け、香港株は本日、先週水曜日からの連続下落基調を継続し、ハイテク株の弱含みによりアジア株と歩調を合わせて下落した。終値のハンセン指数は24657.06ポイントとなり、前日比304.89ポイント安、下落率1.22%で取引を終えた。アジア株の中では比較的下げに耐えた格好だ。しかし、米国株の変動や中国によるクロスボーダー資金の監視強化を背景に、香港株は今後も調整局面が続く可能性がある。

香港メディアの報道を総合すると、ハンセン指数が1.22%下落したほか、香港株のもう一つの主要指標であるハンセン科技指数は2.71%下落し、ハンセン中国企業指数も1.1%下落した。売買代金は3639億7500万香港ドル(約1.46兆ニュー台湾ドル)で、前の取引日から増加した。南向き資金(本土から香港への投資資金)は113億1800万香港ドルの純流入となった。

セクター別では、本日はハイテク株のパフォーマンスが総じて不振で、香港株全体の重しとなる主要なグループとなった。また、非鉄金属、製紙・包装、電気設備などのグループも軟調な展開となった。対照的に、国防・軍事、石化、石炭などのグループは比較的下げに強く、一部の銘柄は逆行高となった。

市場関係者の分析によると、現在米国とイランの交渉は依然として膠着状態にあり、国際原油価格の高止まりを招いている。米イラン紛争が大幅にエスカレートする可能性は低いものの、原油価格や輸送費の高止まりが続けば、世界企業の収益に様々な程度の打撃を与えるだろう。さらに、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が徐々に一致しつつあり、米国株、香港株、ひいては世界の株式市場に一定の打撃を与えている。

また、中国は最近、クロスボーダー資金の監視を強化しており、流動性が弱まっている香港株に実質的かつ心理的な打撃を与えており、今後の相場にも影響を及ぼすとみられる。(編集:邱国強/陳妍君)1150608

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  • 出典:中央社 CNA
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