(中央社記者 蔡孟妤 高雄8日電)国民党高雄市長候補の柯志恩氏は8日、第1弾となる35名の市政顧問団名簿を発表した。メンバーには前高雄市長・韓国瑜氏の旧部下や前民衆党立法委員が含まれている。柯氏は「党派や色に関わらず、市政経験が確かなら誰でも歓迎する」と述べた。
柯氏は記者会見を開き、第1弾の35名からなる市政顧問団名簿を公表。義守大学財金系特聘教授の李樑堅氏、国立中山大学政治経済学系特聘教授の張其祿氏、前高雄師範大学校長の呉連賞氏、前高雄市法制局長の呉秋麗氏らが名を連ねた。
柯氏は「この数年、高雄各地を訪れ、多くの市政課題は単一の視点だけでは解決できないと痛感した。専門的なチームによる総合的な思考が必要だ」と述べ、市政顧問団の設置目的を説明。顧問らの専門性を活かし、実現可能な政策を打ち出したいと語った。
また、柯氏は3つの「旗艦型政策」研究計画を提示した。「大空港計画」、205兵工廠の将来計画、そして旗津の今後の発展評価と、交通・海洋・観光産業の活性化策である。
市政顧問団の総召集人は李樑堅氏と張其祿氏が務める。李樑堅氏は前高雄市財政局長を務め、呉秋麗氏とともに韓国瑜前市長時代の局長級幹部である。また、張其祿氏は前民衆党立法委員である。
記者から、顧問団に韓国瑜市政時代の局長級幹部や前民衆党立法委員が含まれていることについて、藍白合作(国民党と民衆党の連携)を意味するのかと質問が出た。柯氏は「韓チームが多いかどうかという問題ではなく、市政経験が確かかどうかの問題だ」と述べた。
柯氏は「李樑堅氏や呉秋麗氏には専門的な背景と実務経験があり、張其祿氏は学術と実務の両面で多くの見解を持っている。党派を超えて高雄をより良い街にしたい」と語り、「党派や色に関わらず、緑営(民進党系)の学者でも市政顧問団に加わりたいのであれば、大いに歓迎する」と述べた。
また、李樑堅氏と張其祿氏は会見で、高雄市は近年TSMCなどのハイテク産業を誘致して一見華やかに見えるが、人口流出、低賃金、大気汚染、高騰する住宅価格などの問題を抱えており、今後順次解決策を提示していくと述べた。(編集:林恕暉)
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- 出典:中央社 CNA
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