(中央社ストックホルム7日綜合外電報導)研究人員は本日、核保有国が核兵器を貯蔵庫から取り出し、投送システムに配備していると警告した。大量破壊兵器が世界政治においてますます重要な役割を果たす中、世界が直面する核リスクは増大する一方である。
AFP通信の報道によると、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は、世界の核兵器保有国は現在約1万2187発の核弾頭を保有しており、そのうち約9745発が使用可能な状態にあると発表した。
この数字は前年度と比較してわずかに減少している。これは冷戦終結以来、旧式の核弾頭の解体速度が新たな兵器の配備速度を概ね上回っており、核弾頭の総数が減少し続けているためである。
それにもかかわらず、SIPRI所長のカリム・ハガグ氏はAFPに対し、「さらに憂慮すべきは、核兵器の数は減少しているものの、核の脅威とリスクは高まっていることだ」と述べた。
SIPRIは、世界の核兵器在庫の縮小傾向は今後数年で逆転する可能性があると予測している。研究所の声明は、「核兵器の解体速度が鈍化し、新たな核兵器の配備が加速し続けているため」だと指摘している。
ハガグ氏はまた、国際的な戦略的軍備管理メカニズムの崩壊や、核保有大国間の競争激化など、憂慮すべき兆候をいくつか挙げた。
ハガグ氏は、もう一つの懸念すべき傾向として、「核保有国が核兵器を在庫から取り出し、核搭載能力を持つ投送システムに配備している。そのため、より多くの配備済み核兵器が見られるようになっている」と述べた。
アメリカとロシアは合わせて世界の核兵器在庫の約83%を占めており、両国とも5000発以上の核弾頭を保有している。中国の核兵器庫の拡大速度は他のどの国よりも速い。
ハガグ氏は分析して、「地政学的競争の激化により、中国は核兵器に依存する傾向が強まっている」と述べた。
SIPRIの推計によると、中国は現在620発の核弾頭を保有している。その軍事力の展開方法によっては、2030年までに米露と同程度の数の大陸間弾道ミサイルを保有する可能性がある。
しかし、研究所は、たとえその時点で中国の核弾頭数が1000発に増加したとしても、依然として米露の核兵器在庫の約4分の1に過ぎないと指摘している。(編集:施施)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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