(中央社記者 王朝鈺 基隆8日電)洪姓の男性(43歳)は7日、基隆市教忠街で感電し、両手に4度の熱傷を負った。事故後、台電が現場を調査したところ、低圧電線が切断され、高圧線には鋼線用ペンチ1本が掛かっているのを発見。何者かが電線を盗もうとした疑いがあるとして、8日、警察に通報した。
基隆市消防局は7日午後3時35分、信義区教忠街161巷付近の林地でタケノコを採っていた洪姓男性が、草刈り中に誤って電線を切断し、感電したとの通報を受けた。
消防局は直ちに信義分隊を派遣。救急隊員2名が到着したところ、男性の両手のひらに電撃傷を確認。意識は清明だったため、衛生福利部基隆医院に搬送された。医師の診断により、両手に4度の電撃熱傷と診断され、熱傷センターでの治療が必要と判断。応急処置の後、7日付で台北馬偕医院に転院した。
台電基隆区営業処長の陳据湖氏は8日、事故後、台電が現場を調査したところ、低圧線は既に切断され、高圧線には鋼線用ペンチが掛かったままだったと説明。盗電線の疑いがあるとして、午後、管轄の基隆市警察局第2分局深澳坑派出所に通報した。
洪姓男性は現在も入院治療中のため、警察は回復を待って事情聴取を行い、事件の経緯を解明するとともに、周辺の監視カメラ映像を調べる方針。台電は、感電事故防止のため、電力線路を勝手に切断、引っ張ったり、移動させたり、触れたりしないよう注意を呼びかけている。(編集:林恕暉)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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