(中央社記者 王朝鈺 宜蘭8日電)国民党の宜蘭県長候補者である吳宗憲氏は8日、行政院に対し、薬物歴と運転免許を連動させた予警管理システムを導入し、危険を未然に防ぐよう求めた。一方、民進党の宜蘭県長候補者である林國漳氏は「海洋新宜蘭」を提唱し、生態、産業、観光の観点から宜蘭の未来を構築する方針を示した。
吳宗憲氏はFacebookへの投稿で、全国の薬物運転(毒駕)の送検件数は昨年8500件以上だったが、今年1月から5月までに既に6700件を超え、今年は1万6000件に達する可能性があると指摘。過去5年間の毒駕・酒駕の確定判決のうち、約9割が懲役6ヶ月以下で、罰金への易科も認められており、制度が加害者に逃げ道を提供する一方、無実の被害者や警察官に安全な帰路を提供していないと批判した。
吳宗憲氏は、行政院が打ち出した死傷時の永久免許取消しを含む14の対策は、いずれも「死後の対策」に過ぎず、欠陥を補うものだと主張。法務省に対し、1ヶ月以内に「薬物歴と運転免許の連動予警管理」の具体案を提出し、薬物取締対象者の高リスクリストを交通部の公路監理システムと連動させ、薬物使用者が運転する前に強制的に免許を一時停止するよう求めた。
一方、林國漳氏はFacebookへの投稿で、本日が国連の「世界海洋日」であり、今年のテーマ「再想像」が、5月11日に自身が提唱した「海洋新宜蘭」政策の考え方と合致すると述べた。海洋を伝統的な漁場から新たな経済エンジンへと転換し、若者が故郷に留まって発展できるようにすることを主張している。
林國漳氏は、生態面では県全体の水質管理を強化し、河川の深刻な汚染指標を2以下に抑え、下水道の接続率を75%に向上させ、8万戸の新規接続を目標とする。産業面では、蘇澳を中核とした「スマートベイ」産業クラスターを計画し、人工知能や無人船などのスマート海洋技術を導入する。観光面では、頭城の5つの漁村から南澳の海岸線までを結び、「山海アウトドア3D遊園地」を創出し、蘇澳と日本の石垣島を結ぶ国際ブルー・ハイウェイの推進を目指す。(編集:林恕暉)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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