(中央社 江明晏記者 台北8日電)米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が急落したことを受け、台湾株式市場は8日の取引開始直後に2694ポイント下落し、過去最大の下落幅を記録した。その後、下げ幅は約1000ポイント縮小し、加権指数は月線(43108ポイント)を回復した。TSMC(台湾積体電路製造)の株価下落は約60元にとどまり、2305元、下落率2.54%となった。一部の大型株やPCB(プリント基板)関連銘柄には割安買いが入った。
先週末の米国株式市場は急落し、SOXは10.26%下落した。市場はAI関連銘柄への盛宴が金利上昇により早期に終了することを懸念している。日本株式市場と韓国株式市場もそれぞれ約4%、6%下落した。
台湾株式市場は8日、44507.49ポイントで寄り付き、早朝には42376.86ポイントまで下落し、2694ポイントの下落で過去最大の取引時間中の下落幅を記録した。その後、割安買いが入り、下げ幅は縮小した。
午前10時20分現在、台湾加権指数は1817.32ポイント下落の43253.62ポイント、下落率4.03%。電子株は4.12%下落、金融株は3.58%下落、櫃買指数(店頭市場指数)は6.18%下落した。
大型株の動きを見ると、TSMCの下落率は2.54%と縮小し、2305元。聯発科技(MediaTek)は6%超下落、台達電子(Delta Electronics)、鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry)、国巨(Yageo)は約5%下落した。
メモリー関連銘柄は寄り付き後に下落幅を縮小。南亜科技(Nanya Technology)と華邦電子(Winbond Electronics)は約5%下落、旺宏電子(Macronix International)は8%超下落した。パネル関連の友達光電(AUO)と群創光電(Innolux)はストップ安となった。PCB関連銘柄には割安買いが入り、欣興電子(Unimicron)、南電(Nan Ya PCB)、金像電(Gold Circuit Electronics)、臻鼎-KY(Zhen Ding Technology)の下げ幅は縮小した。
高価格株の動きを見ると、株王の信驊科技(ASPEED Technology)の下落率は大幅に縮小。株后の穎崴科技(WinWay Technology)はプラスに転換。川湖科技(King Slide)はストップ高。精測(Chunghwa Precision Test Tech)、宜鼎(Innodisk)、金像電(Gold Circuit Electronics)はプラス。台燿科技(Taiwan Union Technology)と雍智科技(Yongzhi Technology)はストップ安。新応材(Shin-Etsu Chemical)と波若威(Browave)は1000元の大台を割り込み、台湾株式市場の千元株は48銘柄に後退した。(編集:張均懋)1150608
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