(中央社記者 張建中 台北8日電)台湾株価指数先物(台指期)は8日、2146ポイント下落し43080ポイントで取引を終え、重要な支持線である月線(43308ポイント)を割り込んだ。法人関係者は、朝方に投げ売りや損切り圧力が出たものの、速やかに月線を回復できれば上昇トレンドは変わらず、重要な指標となると述べた。
米国株式市場が5日に急落したことを受け、台指期の夜間取引(ナイトセッション)は一時ストップ安となり4522ポイント急落したが、終盤に下げ幅を縮小し、42220ポイントで引けた。これは3006ポイント安、下落率6.65%で、台指期の日中および引け値での下落幅としては過去最大を記録した。
台指期は8日、寄り付きで42344ポイントにギャップダウンし、朝方には42225ポイントまで下落、下落幅は3001ポイントに達した。しかし、押し目買いが流入したことで下げ幅は縮小し、43080ポイントで引けた。下落幅は2146ポイントで、月線(43308ポイント)を下回った。
元大期貨(Yuanta Futures)は、事前にシミュレーションを実施し、顧客にはネットバンキングを通じて証拠金を入金するよう通知していたこと、また法人顧客が多く、比較的多めの証拠金を準備していることから、本日の証拠金追加請求は少なかったと説明した。取引量は多かったものの、情報システムに異常はなく、取引は順調に進んだ。
アナリストの簡伯儀氏は、朝方に投げ売りと損切り圧力が出たことで台指期はギャップダウンで寄り付いたが、今回の売り浴びせは世界的なシステミックリスクによるものではなく、日本や韓国の株式市場の下げ幅が縮小し、米国のハイテク株価指数先物が反発したことで、押し目買いが誘引されたと指摘した。
簡氏は、台指期は引け値で月線を割り込んだものの、下落幅は夜間取引より小さく、ポジティブな方向性を示していると述べた。また、3日以内に本日の安値42225ポイントを下回らなければ、依然として買い方が優勢であると分析した。
兆豊国際投顧(Mega International Investment Services)の黄国偉副総経理は、月線は今年の台湾株式市場と台指期にとって重要な支持線であり、台指期が速やかに月線を回復できれば上昇トレンドは変わらず、これが観察の焦点となると述べた。(編集:張良知)1150608
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- 出典:中央社 CNA
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