(中央社 郝雪卿 台中8日電)台中市の女性が先日、郵便局で7万台湾ドルを引き出そうとしたが、用途を明確に説明できず詐欺の疑いが持たれた。警察は8日、通報を受けて現場に駆け付けたところ、女性がネットで写真しか見たことのない「夫」に送金しようとしていたことが判明し、警察官の説得により詐欺被害を防いだと発表した。

台中市警察局第二分局によると、5日正午に郵便局から「女性が7万台湾ドルを引き出そうとしているが、行員の問いかけに用途を明確に説明できず、詐欺の疑いがある」との通報があり、警察が現場に派遣された。

警察によると、到着した警察官が女性に引き出し目的を尋ねたところ、女性は態度を曖昧にし、言葉を濁して資金の用途を明確に説明できなかった。警察官がさらに詳しく話を聞き、女性のスマートフォンのメッセージ履歴を確認したところ、二人は「老公(夫)」「老婆(妻)」といった親密な呼び方でやり取りしていた。

警察の指摘により、女性は「David」という仮名の男性とネットで知り合い、写真しか見たことがないこと、そして当日の7万台湾ドルはこの男性に送金するためのものだったことを認めた。

警察官と行員がさらに調査したところ、女性の口座は以前に「警示帳戶(警告口座)」に指定されており、今回の現金引き出しも合理的な説明ができないなど、典型的な「假交友真詐財(偽装恋愛詐欺)」の手口に合致していた。警察官が詐欺グループの常套手段や関連事例を丁寧に説明した結果、女性はようやく詐欺に気づき、送金を思い止まり、辛苦の貯蓄を守ることができた。(編集:李淑華)1150608

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