(中央社ワシントン8日総合外電)イスラエルとイランが4月の停戦以来初めて交戦した。ホワイトハウス高官は、トランプ米大統領が8日、イスラエルのネタニヤフ首相に電話したと明らかにした。ネタニヤフ首相は、イスラエルによるイランへの空爆がイランの更なる攻撃を阻止し、両国間の敵対行動は停止したと述べた。

AFP通信によると、トランプ氏とネタニヤフ首相の関係は緊迫化しており、トランプ氏は先日の電話で同首相を「狂っている」と呼んでいた。

イランは昨夜、イスラエルに向けてミサイルを発射。イスラエルはこれに対し、イランの軍事拠点を標的に報復攻撃を行った。新たな全面衝突の引き金となる可能性が懸念されている。

トランプ氏は8日早く、ソーシャルメディアに「イスラエルとイランは直ちに『発砲』をやめるべきだ」と投稿した。

その後、イランはイスラエルに対する新たな軍事作戦を停止すると表明したが、イスラエルが再びレバノンを攻撃した場合、攻撃を再開すると警告した。

ホワイトハウス高官は、トランプ氏とネタニヤフ首相が8日に電話会談を行ったことを確認したが、詳細は明らかにしなかった。

ネタニヤフ首相は、トランプ氏に対し、イスラエルはいつでもイランに対して自衛行動を取る権利を保持していると伝えたと述べた。

ネタニヤフ首相はテレビ声明で、「現在、前線での火力は制御されている。我々がテヘランのテロ政権を攻撃した後、彼らは我々への攻撃を停止した」と述べた。

しかし、同首相は、もしイランが「再び我々を攻撃するという誤りを犯せば、我々は全力で反撃する」と警告した。

同首相は「イスラエルは完全な自衛権を有しており、必要に応じてその権利を行使する。私は皆さんにこう言っている。それは、私が友人であるトランプ大統領との良好な対話の中で、感謝と敬意を込めて述べたことと同じである」と述べた。(編集:盧映孜)1150609

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:ニュース