中東戦争が本日で100日を迎えた。米国とイスラエルが2月末に共同でイランを空爆したことで引き起こされたこの紛争は、4月8日に停戦が成立したものの、今なお終戦合意には至っていない。そればかりか、イスラエルとイランがこの2日間、互いに空爆を繰り返したことで、もともと脆弱だった停戦にこれまでで最も深刻な脅威が生じている。
AFP通信によれば、今回の緊張激化は、イランが昨日イスラエルに向けて11発のミサイルを発射したことに始まる。ミサイルは全て迎撃され死傷者は出なかったものの、イスラエルは本日、イランに対して報復空爆を実施し、テヘランなど3都市で爆発音が聞かれた。これは4月の両国停戦合意発効以来、イランが初めてイスラエルに直接ミサイルを発射した事例となった。
イスラエルは、4月の停戦にはヒズボラは含まれていないとして、レバノンでイランが支援するこの組織への攻撃を継続している。これを受けてイランは、レバノンにおけるイスラエルのヒズボラに対する軍事行動を終了させることなくして、恒久的な終戦合意はあり得ないと繰り返し強調している。
実際、イラン外務省は、数週間にわたり抑制を示してきたが、昨日になってようやくレバノン国内でのイスラエルの軍事行動に報いる形でミサイル攻撃に踏み切ったと述べている。イラン精鋭革命防衛隊は、今回の攻撃は「警告」に過ぎず、イスラエルが同様の攻撃を再び仕掛ければ、イランの対応はさらに拡大し、地域内のより多くの標的を含むものになると警告した。
イスラエル側では、ネタニヤフ首相府が、ヒズボラが昨日ミサイルと無人機でイスラエル北部の2つの軍事キャンプを攻撃したことを受け、イスラエル軍は事前の警告通り、ベイルート南郊の武装組織指揮所を攻撃したと発表した。
レバノン保健当局によれば、イスラエル軍のこの急襲作戦により2人が死亡、20人が負傷した。
中東情勢の緊迫化は、原油価格の再高騰を招き、ホルムズ海峡の早期正常航行の見通しをさらに暗くしている。この世界有数のエネルギー輸送の要衝は、戦争勃発以来、深刻な混乱に陥っている。
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- 出典:中央社 CNA
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