(中央社記者 黎建忠 台北7日電)台湾男子走り幅跳びの国内記録保持者である林昱堂が、7日に行われた新北國際田徑公開賽で、今季最高記録となる7メートル89をマークし金メダルを獲得した。また、男子走高跳では傅兆玄が今季最高の2メートル25で優勝し、両選手ともアジア競技大会に向けて積極的に調整を進めている。
「澎湖の少年」こと林昱堂は、2023年のアジア陸上選手権で8メートル40の国内新記録を樹立したが、その後、足首の負傷に繰り返し悩まされ、8メートルを超える回数は数えるほどしかなかった。
本日の新北國際田徑公開賽は、激しい雷雨の影響で競技日程が変更され、走り幅跳びは予選2回、決勝2回の方式に短縮された。林昱堂は予選の2回の跳躍で7メートル11、7メートル24と記録したが、決勝に入ってからの3回目の跳躍で7メートル89をマークし、見事金メダルを獲得した。
林昱堂は試合後のインタビューで、これまでの2試合は成績が振るわず、左足首の負傷の影響で、この2ヶ月間は思い切って全力で踏み切ることができなかったと述べた。「しかし、今日のこの記録は、この期間の治療とリハビリの方法が正しかったことを証明している」と語った。
現在26歳の林昱堂は、大学1年生の時に左足首の靭帯を重度に断裂する負傷を負い、神経に軽度の損傷が残る後遺症もあったが、これまで手術を受けたことはなく、そのため負傷の状態は良くなったり悪くなったりを繰り返している。
林昱堂は、今日7メートル89を跳ぶ前は、自分の記録がこのまま落ち続けるのではないかと疑う時期もあったと述べ、「今後は遠征などを通じて、他のコーチの方法を学び、自分に最も適した、負傷と共存できるトレーニング方法を見つけたい」と語った。
また、男子走高跳では、既にアジア競技大会の出場権を獲得している傅兆玄が、2メートル25を跳んで金メダルを確定させた後、2メートル31の国内新記録に挑戦したが、3回とも失敗に終わった。
傅兆玄は「2メートル25の時は、最後の3歩のリズムが良くなかったが、踏み切り脚には力が入っていた。しかし、2メートル31に挑戦した時はリズムは良かったが、踏み切り脚がふわふわしていて力が入らず、家に帰ってどこに問題があるのかもう一度検討しなければならない」と語った。(編集:陳仁華)1150607
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- 出典:中央社 CNA
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