イランは、米軍がホルムズ海峡に向かっていたイランの無人機4機を撃墜したことへの報復として、6日、米国の同盟国であるバーレーンとクウェートに向けて複数のミサイルを発射した。この攻撃により両国は強く反発し、すでに脆弱だった中東の停戦合意はさらに緊張が高まっている。

米中央軍司令部(CENTCOM)は5日夜、ホルムズ海峡に向かっていたイランの攻撃用無人機4機を撃墜したと発表。さらに、イラン沿岸の監視レーダー基地も破壊した。

これに対し、イランは報復行動として、湾岸諸国であるバーレーンとクウェートにミサイルを発射。イラン革命防衛隊は6日、「地域内の敵基地」に対してミサイルを発射したと発表した。

米第5艦隊の本部はバーレーンに置かれている。

米中央軍司令部によると、イランはバーレーンとクウェートに向けて計7発の弾道ミサイルを発射。このうち6発は迎撃され、残る1発は目標に命中せずに落下した。

バーレーンはイランの「公然たる侵略」を強く非難し、クウェートは事態は「深刻なエスカレーション」だと指摘した。

AP通信の記者はバーレーンの首都マナーマで3回の爆発音と空襲警報を確認。クウェートでは、国際空港近くで複数の爆発音が聞かれた。同空港は3日にも空襲を受け、1人が死亡。この攻撃はイランの仕業とされている。

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  • 出典:中央社 CNA
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