2026年サッカーワールドカップ開幕まで数日となったが、イランでは戦火と経済難の影響で、国民の間で今回のW杯に対する熱意がかつてないほど冷めている。

AP通信によると、首都テヘランのサッカー用品店が立ち並ぶ地区では、10歳の少女ヘルマさんがW杯ムードを感じている。

ヘルマさんは「私はイランを応援しています。今年は全チーム中1位になります!」と語った。

しかし、イランはアメリカとイスラエルによる連合作戦と継続的な経済難に直面しており、この少女のように興奮している国民ばかりではない。

同じ地区の店で働く17歳の店員ホウマンさんは「今回のW杯はイラン人にとってこれまでとは違います。過去のような熱意は見られません」と指摘する。

テヘラン出身の42歳の写真家、シェルビンさんも今回のW杯に興味を示さない。

シェルビンさんはAP通信のパリ特派員に対し「今のイランでは誰も本当にサッカーを気にしていません。まるで誰もイラン人の苦しみや厳しい生活環境を気にしていないかのようで、それが腹立たしいです」と語った。

イラン代表は過去に何度もW杯に出場しているが、グループリーグ突破は未だない。今大会の初戦はニュージーランドと対戦する。

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  • 出典:中央社 CNA
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