(中央社記者 黃麗芸 台北7日電)海巡署によると、中国の公務船4隻が7日午後、制限水域に進入したため、「高雄艦」などの艦艇が並走監視し、「中国は台湾東部海域において一切の主権権利を有しない」と厳正に応答し、午後5時30分に全隻を退去させた。海巡署の5隻の巡防艦と2隻の巡防艇が監視を継続している。
海洋委員会海巡署は夜間に発表したニュースリリースで、中国交通運輸省が一方的に「海上交通特別法執行行動」を宣言し、「海巡06」、「海巡08」、「海巡09」、「東海救113」の4隻の公務船が午後2時5分に鵝鑾鼻の西南西30浬で台湾の制限水域に進入したと説明。海巡署の「高雄艦」などの艦艇が一対一で並走監視し、直ちに拡声器による退去警告を実施した。
同時に、午後5時30分に鵝鑾鼻の東南東33浬の地点で、4隻の中国公務船を全て制限水域外に退去させた。現在も双方の艦船は対峙を続けている。
海巡署によると、海巡艦艇が拡声器による退去警告を実施する過程で、中国の「海巡06」は「両岸は一つの中国に属し、ここは中国の管轄海域である。我が海事法執行編隊は中国海峡海域で交通特別法執行任務を執行しており、公務執行を妨害しないでほしい」と妄言した。
高雄艦は直ちに厳正に応答し、「中国は台湾東部海域において一切の主権権利を有しない。あなた方は許可なく我が方の水域に進入し、国際法の規定に違反し、我が国の海域秩序及び安全に影響を及ぼしている。直ちに進路を変更し、速やかに我が方の水域から離脱せよ。台湾海峡の平和は世界経済の安定とハイテク産業の生命線に関わる。一旦紛争が発生すれば、あなた方は世界の制裁を受けることになる。海上の安定こそが、あなた方の国家発展を確保する。台湾海峡の平和のために慎重に行動せよ」と述べた。
海巡署は、「高雄艦」、「淡水艦」、「吉安艦」、「長濱艦」、「花蓮艦」の5隻の巡防艦と2隻の100トン級巡防艇を配備し、沿線で監視を行っていると発表した。
海巡署は、中国が日比の協議を口実に、「管轄権」の仮象を作り出す企てを隠蔽していると厳しく非難し、国家の主権と海域の安全を守るため、あらゆる必要な手段を講じると述べた。(編集:蕭博文)1150607
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