(中央社ロサンゼルス6日総合外電)2026年ワールドカップ(W杯)が11日に開幕するのを前に、各国代表チームの親善試合も最終段階を迎えている。過去4度の優勝を誇るドイツは、地元アメリカを破ったものの、アメリカの予想以上の健闘が光った。一方、イングランドは世界ランキングで81位下のニュージーランドを相手に1-0の辛勝に終わり、決して楽な試合ではなかった。

● ドイツ vs アメリカ カイ・ハフェルツとレロイ・サネを擁するドイツは、イリノイ州シカゴで共催国の一つであるアメリカを2-1で破った。 この試合は、両チームにとってW杯前最後の親善試合となった。アメリカは試合中に何度も攻撃の機会を作り、アントニー・ロビンソンがペナルティエリア外から見事なミドルシュートで一時同点に追い付くなど、好パフォーマンスを見せた。敗戦は喫したものの、その競争力の高さから、地元チームのW杯での前途に大きな期待が寄せられている。 アメリカのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「全ての選手のパフォーマンスに満足している」と述べ、自チームは「運が悪かった」ために敗戦したと表現し、「我々が対戦したのは世界で最も重要なチームの一つであり、その点は喜ばしい」と語った。 今大会、アメリカはグループDに入っており、グループステージ突破、そして決勝トーナメント進出が期待されている。地元チームは米国太平洋時間12日、カリフォルニア州ロサンゼルスでパラグアイと対戦し、その後オーストラリア、トルコと対戦する。 一方、親善試合に勝利したドイツは、14日にW杯初戦を迎える。相手は初出場で、ベネズエラ沖に位置するキュラソー。その後、グループステージでコートジボワール、エクアドルと対戦する。 ドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督は、チームが最近9連勝を達成したことに満足し、「天候、対戦相手ともに、我々にとって完璧な試練だった」と語った。

● イングランド vs ニュージーランド ハリー・ケインは、米国フロリダ州の高温の中、代表通算79得点目を挙げ、イングランドを1-0の勝利に導いた。 イングランドは試合を通じて圧倒的にボールを支配したが、リードを広げることができず、ケインが前半アディショナルタイムにジェド・スペンスのクロスに巧みに合わせて決勝点を挙げたのみで、世界ランキングで81位下のニュージーランドを相手に、決して楽な勝利ではなかった。 ケインは試合後、「ここでの重点は勝利ではなく、準備だ」と述べ、「現在の状態はキャリア最高だ。楽しみで仕方ない。開幕が待ちきれない」と語った。 イングランドは60年間主要大会で優勝から遠ざかっているが、過去4回のW杯では全てベスト8以上に進出しており、今大会も優勝候補の一角である。 今大会、イングランドはグループLでクロアチア、ガーナ、パナマと対戦する。ニュージーランドはグループGでイラン、ベルギー、エジプトと対戦する。

● スコットランド vs ボリビア スコットランドは、米国ニュージャージー州で行われたW杯前の親善試合で好調を示し、前半だけで4得点を挙げ、最終的に4-0でボリビアに大勝した。 スコットランドは28年ぶりのW杯本大会出場を控えており、1週間後のグループステージ初戦でハイチと対戦し、その後グループCでモロッコ、ブラジルと対戦する。

● ポルトガルとベルギー また、ポルトガルとベルギーもそれぞれ親善試合を行い、迫るW杯グループステージに向けて調整した。前者はリスボン近郊のオエイラスで、今大会出場を逃したチリを2-1で破った。後者はブリュッセルで、同じくW杯出場国のチュニジアを5-0で粉砕した。 ポルトガルは10日にもう一試合親善試合を行い、その後W杯グループKでコンゴ民主共和国、ウズベキスタン、コロンビアと対戦する。 ベルギーはW杯グループGでエジプト、イラン、ニュージーランドと対戦する。 チュニジアはサブリ・ラムシ監督の下、グループFでオランダ、日本、スウェーデンと対戦する。 各国の親善試合が一段落した後、いよいよW杯本大会が始まる。 今大会は6月11日から7月19日までの1ヶ月以上にわたり、アメリカ、メキシコ、カナダが共同開催する。 開幕戦は、メキシコ時間6月11日午後1時(日本時間6月12日午前3時)に、メキシコのエスタディオ・アステカで、メキシコ対南アフリカの試合として行われる。(編集:蔡佳敏)1150607

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