再利用可能なウォーターボトルの禁止が外部からの反発を招いたことを受け、国際サッカー連盟(FIFA)は5日、ワールドカップ期間中、ファンは「軟質プラスチック」製の使い捨てウォーターボトル1本を試合会場に持ち込めることを発表した。
AFP通信によると、FIFAワールドカップ運営責任者のハイモ・シルジ氏は、FIFA公式Xアカウントで公開した動画の中で、「全ファンは、アメリカとカナダで開催される2026年ワールドカップの試合会場に、20オンス(約590ml)の未開封の軟質プラスチック製使い捨てウォーターボトル1本を持ち込むことができる」と述べた。
FIFAは、今回の発表はウォーターボトル政策に関する「明確化」であると述べている。FIFAは3日、ワールドカップ会場への再利用可能なウォーターボトルの持ち込みを禁止すると発表したが、この規定により、喉の渇いたファンは会場でボトル入り飲料水を購入せざるを得なくなる可能性があった。
FIFAは当時、この調整は「安全上の理由によるもので、一部の会場では元々外部からのウォーターボトルの持ち込みが禁止されており、FIFAは今回この規定を全試合会場に拡大した」ものであり、「選手や会場関係者へのリスクと危害を回避する」ことを目的としていると説明していた。
FIFAは5日、関連する安全上の懸念は依然として存在すると述べた。シルジ氏は、「安全と警備上の理由から、ファンは硬質で再利用可能なウォーターボトルを会場に持ち込むことはできない」と述べ、動画の中で許可されるボトルと禁止されるボトルの見本を示した。
気象予報機関は、アメリカ、カナダ、メキシコが共催する今回のワールドカップ期間中、屋外スタジアムの極端な高温がファンの健康にリスクをもたらす可能性があると警告している。
世界気候帰属機関(World Weather Attribution)が先月発表した報告書は、今回のワールドカップ104試合のうち、26試合が「湿球黒球温度(WBGT)」26度を超える環境で行われると推定している。
WBGTは、気温、湿度、風速、日射などを総合的に考慮して人体の熱ストレスを評価する指標である。
FIFAは、スタジアム周辺にミスト散布ステーション、扇風機設備、給水所、冷却テントなどの施設を設置すると述べている。会場内で販売されるボトル入り飲料水の価格は、各スタジアムの他のイベント時と同水準に維持される。
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- 出典:中央社 CNA
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