(中央社記者 魯鋼駿 新竹県6日電)嘉義県の王姓業者が、輸入したベトナム産カキを「布袋産鮮カキ」と偽り、知らない食品会社に出荷し、さらに新竹市の某チェーン量販店で販売させたとして、詐欺罪と食品偽装罪で新竹地検に起訴された。

新竹地検は6日、発表した資料によると、この事件は、衛生福利部食品薬物管理署の職員が2025年9月に新竹市内の大型スーパーで抜き取り検査を行い、台湾産と表示されたカキ5パックを購入。農業部水産試験所が外観と微量元素を分析した結果、台湾産ではなく海外産のカキであることが確認され、新竹地検検察官が法務部調査局新竹市調査站の指揮のもと捜査を開始した。

地検によると、王男は、台湾の冬季はカキの生産量が減り、サイズも小さくなること、またカキの市場価格がベトナム産より高いことを知りながら、不法に利益を得る目的で、2025年7月から同年10月にかけて、仕入れ先から輸入ベトナムカキを注文した。

仕入れた後、王男は偽装カキを1パック約40元で知らない食品会社に販売し、同社はさらに新竹市のチェーン量販店に転売。量販店の従業員は指示に従い、「台湾産カキ(72元/包)」のラベルを貼って販売した。統計によると、王男は合計1万2216パックを出荷し、不正な代金51万6950元を得た。

検察は、王男が刑法の詐欺取財罪及び「食品安全衛生管理法」違反(偽装食品販売)の罪に問われるとして、起訴した。(編集:李淑華)1150606

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件
  • 原文内の日付:1150606