(中央社 台北6日 記者 林長順)国立台湾大学の元教授である陳思原氏が、台大病院婦人科部長を兼任していた期間に、複数の研修医に対して言語的および身体的なセクハラ行為を行ったとして、監察院の弾劾を受け、懲戒法院で審理されていた。懲戒法院は先日、陳氏を免職とし、3年間の公務員任用停止とする判決を下した。判決は上訴可能。
監察院の移送によれば、陳氏は台大病院婦人科部長在任中、公務上の権勢と機会を利用し、職務関係の範囲と分際を越えて、自身の指揮監督下にある複数の研修医に対してセクハラ行為を行い、敵意的、脅迫的、侮辱的な労働環境を生み出した。この行為は台大病院のセクハラ防止・申告処理委員会によりセクハラ成立と認定された。
監察院は、陳氏の行為は権勢を利用したセクハラに該当し、被害者の人格尊厳を侵害し、機関の声誉とイメージを著しく損なうものであり、公務員服務法第6条及び第7条後段に違反し、その情状は重大であると指摘。調査の後、監察院は弾劾案を審査・可決し、全件を懲戒法院に移送した。
陳氏は答弁で、握手や賛美の行為は礼儀から出たものであり、セクハラの主観的意図はなかったと主張。事件後は悲しみを感じつつも善意を持って人に接し、専門分野での研究と治療を続けてきたと述べた。また、今回の件がセクハラの疑いであれセクハラそのものであれ、反省し、今後このようなことがないようにすると述べた。
懲戒法院は、陳氏の言動は節度を欠き、分際を越えたものであり、被害者に敵意的または侮辱的な労働環境をもたらし、その人格尊厳を侵害・干渉し、業務成績に影響を与えたと判断。公務員としてのイメージを大きく損ない、台大病院の信用を著しく傷つけたとして、その義務違反の程度は重大であるとし、陳氏を免職、3年間の任用停止とする判決を下した。判決は上訴可能。(編集:張銘坤)1150606
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- 出典:中央社 CNA
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