(中央社記者 謝靜雯 台北5日電)台湾プロ野球・統一ライオンズの胡金龍氏がコーチに転身し、MLBロサンゼルス・ドジャースの組織で約2ヶ月間の研修を行い、主にMLBが現在どのように若手選手を育成しているかを学んだ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督とも旧交を温め、「彼らは私がずっとコーチをしていると思っていた」と笑顔で語った。
42歳の胡金龍氏は昨シーズン限りで現役を引退し、統一ライオンズの一軍打撃コーチ補佐に就任。オフシーズンにMLBロサンゼルス・ドジャースの組織で研修を行うため渡米し、3日に台湾に帰国した。5日、統一ライオンズが台北ドームで富邦ガーディアンズを迎えた本拠地開幕戦に、胡金龍氏も姿を見せた。
胡金龍氏は、約2ヶ月間の研修では主にスプリングトレーニング施設で、若手や入団したばかりの選手たちと共に延長スプリングトレーニングに参加したと説明。主な目的は、MLBの現在のトレーニング方法や若手選手の育成方法を学び、現代野球の運用方法を学ぶことだったと語った。
胡金龍氏は「今の環境や設備は昔とは全く違う」と述べ、特にドジャースには画像分析を即座に行えるラボがあることに強い印象を受けたと語った。しかし、「原点に戻れば、野球の考え方は皆同じだ。ただ、投手も野手もあらゆる面で大きく進歩している」とも述べた。
胡金龍氏は2003年から2010年までドジャースでプレーしており、今回の訪問では久しぶりにドジャースタジアムを訪れ、現ドジャース監督のデーブ・ロバーツ氏を含む多くの旧友と再会した。胡金龍氏は、自身がルーキーリーグにいた頃、ロバーツ氏がマイナーリーグでリハビリ中に、マイナーリーグの選手たちに美味しいステーキやロブスターをご馳走してくれたことを懐かしそうに語った。
ドジャースを離れて15年以上が経つが、胡金龍氏は「まだ多くの人が私を覚えていてくれて驚いた」と笑顔を見せた。また、かつての知人がドジャースのコーチになっていることにも触れ、「彼らは私がずっとコーチをしていると思っていた。昨年引退したばかりだと言うと、皆驚いていた」と語った。
胡金龍氏は、今回の研修で得た知見は今後のコーチ人生に必ず役立つと述べ、来季も一軍に留まるかどうかについては「球団の判断次第」と語った。(編集:陳仁華)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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