(中央社 台北5日電)調査機関の集邦科技(TrendForce)は5日、6月上旬のパネル価格を発表した。618セールとワールドカップ関連のプロモーション向け在庫補充が徐々に一段落したことから、テレビ用パネルの需要は鈍化し始めており、6月のテレビ用パネル価格は横ばいになると予想される。
集邦科技(TrendForce)の范博毓(ファン・ボーユー)研究副総経理は、多くのパネルメーカーがテレビ用パネルの需要緩和を感じており、生産リズムと出荷調整を事前に行い、大サイズパネルの生産と出荷に注力することで需給の安定を図っていると述べた。
范氏は、6月の液晶モニターパネルは、先行在庫補充の勢いが徐々に鈍化する中で需要が減少傾向を示しており、テレビ用パネルの価格動向が横ばいに転じたことから、パネルメーカーがモニターパネル価格の全面値上げや、ここ数ヶ月の上昇率を維持することは難しくなっていると指摘。全サイズでの全面上昇は見込めないとし、6月のモニターパネル価格は23.8インチFHDが0.2ドル上昇、27インチFHDが0.1ドル上昇し、その他のサイズと仕様は横ばいになると予測した。
6月に入り、CPUの供給に伴い、ブランド顧客からのノートPC用パネル需要が高まっており、6月のノートPC用パネル需要は安定した水準にある。しかし、パネルメーカーはブランド顧客との関係維持や、下半期の需要減少リスクを考慮し、出荷の勢いを安定させつつ、パネル価格についてはより安定した戦略を取る必要がある。6月のノートPC用パネル価格は全面横ばいと予測される。(編集:張良知)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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