(中央社 台北5日電)低軌道衛星とミリ波通信部品メーカーの昇達科技は5日、5月の売上高が新台湾ドル2.96億元となり、4月から15%減少したと発表した。同社によると、5月の売上高が4月より減少したのは、顧客側の製品改版に伴う調整により、一部製品の出荷が一時的に停止されたことが主因であり、単月の売上高に影響を与えた。

しかし、同社は今回の出荷調整は顧客側の要因によるものであり、顧客は関連契約に基づき注文キャンセルの補償金を支払っており、関連金額は営業外収益に計上されるため、全体的な業績に利益の毀損は生じていないと強調した。

同社は、5月に一部製品の出荷が一時的にキャンセルされたものの、低軌道衛星アプリケーションの需要は依然として力強く、5月の低軌道衛星関連売上高の比率は75%に達したと指摘。累計で今年1~5月の低軌道衛星売上高比率は78.6%となった。前年同期と比較すると、5月単月および1~5月累計のいずれも売上高は5割以上増加しており、製品構成が高成長アプリケーション分野へと集中し続けていること、低軌道衛星事業が業績成長を牽引する中核的な原動力となっていることを示している。

最近の世界の低軌道衛星産業の発展は依然として良好であり、業界レポートの予測によれば、2026年末までに世界の低軌道衛星通信ユーザー数は1500万戸を突破する可能性があり、低軌道通信衛星コンステレーションの規模は拡大を続けるとみられる。同時に、D2C(衛星直接接続)端末アプリケーションは、将来の衛星通信市場における重要な成長方向と見なされている。

昇達科は、短期的な単月売上高は顧客の製品改版や出荷スケジュール調整により変動したものの、顧客からの新規案件の認証や新規顧客の開拓は順調に進んでいると述べた。低軌道衛星産業がより明確な商業運転と量産推進の段階に入るにつれ、同社は今後の業績見通しについて、年初と比較してより具体的かつ前向きな発展基盤を有しているとしている。(編集:張良知)1150605

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  • 出典:中央社 CNA
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