(中央社記者 謝靜雯 台北5日電)外野手の戴伯丞が自主培訓選手として中華職業棒球大聯盟(CPBL)の統一7-ELEVEnライオンズに入団し、5月に支配下登録され、本日一軍に昇格、即スタメンに名を連ねた。戴伯丞は笑顔で「昨日で緊張は終わった。今日はむしろ興奮の方が大きい。二軍で準備してきたことを一軍で見せたい」と語った。

戴伯丞は昨年のCPBLドラフトでどの球団からも指名されず、台北市立大学(北市大)で大学野球リーグ戦に出場中に、統一ライオンズから自主培訓選手契約のオファーを受けた。大学リーグ戦終了後の2月にチームに合流し、5月20日に支配下登録選手となり、本日正式に一軍昇格。一軍初出場でいきなり2番・左翼手として先発出場する。

統一ライオンズの林岳平監督は、もともと外国人投手のデニー・レイエス(Denyi Reyes)が3日に投げた後、翌日に二軍へ落とし、7日の試合に向けてもう一人の外国人投手ジャクソン・スティーブンス(Jackson Stephens)を一軍に戻す予定だったと説明。ちょうど今週末が台北大巨蛋での主催試合でもあるため、戴伯丞を一軍で経験させることにしたと述べた。二軍コーチ陣からは戴伯丞の近況が良いと報告を受けており、一軍での活躍に期待を寄せた。

戴伯丞は「一軍に上がる時期を予想はしていなかった。二軍ではただ自分を準備するだけだった。こんなに早く一軍で先発できるとは思っていなかった」と語った。

戴伯丞は数日前からチームに帯同して台北大巨蛋で練習しており、以前台北大巨蛋を訪れたのはワールドマスターズゲームズ(世壮運)でボールボーイを務めた時だった。プロ選手として球場に立つのは全く違う感覚だと述べ、今日は家族も観戦に来ると話した。

大学チームからプロチームへの移行について、戴伯丞はあらゆる面で差が大きいと実感。プロ入り後、打撃、守備などについてコーチ陣から多くのアドバイスを受けてきた。一軍昇格に向けて荷物をまとめる際には、二軍の劉育辰総監督からもメッセージを受け取り、「考えすぎるな。二軍でやってきたことを、一軍でしっかり見せてこい」と励まされたという。

戴伯丞の今季二軍成績は、32試合出場、110打数30安打(1本塁打)、2盗塁成功、打率2割7分3厘。(編集:陳仁華)1150605

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