(中央社 彰化5日 鄭維真記者)法務部矯正署彰化看守所が員林市から二林鎮に移転し、5日落成・開所式が行われた。法務部長の鄭銘謙氏は、過剰収容問題の改善と、収容人が未来を切り開き人生を再スタートできるようになることに期待を表明した。
彰化看守所によると、4日の実際の収容人数は573人で、認可収容定員は312人だった。新施設の収容定員は1500人に増加し、現在人員増強の手続きを進めており、人員が確保され次第収容人数を増やすことができる。これにより、中部地域の矯正機関における過剰収容状況が緩和される見込み。
法務部長の鄭銘謙氏、矯正署長の林憲銘氏、彰化県副県長の周傑氏らが5日の彰化看守所の落成・開所式に出席した。式典は勵志中学のハーモニカ隊の演奏で始まり、彰化監獄の収容人による鼓舞打楽団が来賓を迎えた。
鄭銘謙氏は式辞で、刑務所は現在過剰収容問題に直面しており、収容の質への影響だけでなく、現場職員の負担増加にもつながっていると指摘。彰化看守所の移転・開所により収容状況が改善されることを確信し、法務部は獄政管理の効率化を重視し、資源を投入し続け、矯正施設のハード面を改善し、専門的で柔らかい司法教化処遇を推進し、法治の徹底と公平正義の実現に対する政府の決意を示すと述べた。
林憲銘氏は、新施設は国連の受刑者処遇最低基準規則及び刑務所建築技術指針に基づき計画され、一人当たり3.4平方メートルの生活空間、完全なバリアフリーと高齢化対応施設、十分な教化指導エリアを確保。多角的なテクノロジーシステムを活用し、警備の安全性と管理効率を両立させ、明るく省エネで持続可能なデザインをコンセプトとしていると説明した。
彰化看守所の資料によると、1968年10月に設立された彰化看守所は元々員林市に位置し、敷地面積は約1ヘクタールだった。収容矯正の効率向上のため、移転工事が推進され、2020年7月に二林鎮で着工。総事業費は新台幣35億余元、敷地面積は7.7ヘクタール。2025年12月末に完工し、今年2月に使用許可を取得、3月30日から移転・入居を開始した。(編集:張銘坤)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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