(中央社台北5日電)中小企業の熱中症対策を支援するため、労働部は中小企業と自営業者を対象に、ファン付き作業服や冷却ベストなどの個人用防護具の購入補助を実施している。しかし、申請が殺到したため、30日、30人以下の企業と自営業者からの補助申請を優先的に審査すると発表した。
夏の暑さが厳しくなる中、労働部職業安全衛生署は5月、中小企業と自営業者を対象に、ファン付き作業服や冷却ベストなどの個人用防護具の申請受付を開始した。10人以下の企業と自営業者には最大3万台湾ドル、50人以下の企業には最大5万台湾ドルが補助される。
しかし、5月下旬の連日の猛暑により、労働部職安署の張国明・職業衛生健康組長は中央社の取材に対し、事業者からの申請が殺到したため、30人以下の小規模企業と自営業者で、5月31日までにオンライン申請を完了した案件を優先的に審査すると述べた。
張組長は、補助要綱には元々30人以下の企業と自営業者を優先する規定があったが、申請が殺到したため、優先対象とならなかった案件については、今後の予算執行状況を踏まえ、引き続き予算確保に努め、別途通知・受付を行うと説明した。
張組長は、昨年は高温作業関連の防護設備・器具・個人用防護具の補助に約1000万台湾ドルを計上していたが、今年は予算を約4000万台湾ドルに増額したと述べた。今後、補助項目や対象などについて調整を検討するという。
また張組長は、夏季の高温対策として、防護服の他にも、雇用主は冷却設備などの作業環境の改善を強化し、休息、水分補給、作業員の健康状態の確認を徹底するよう呼びかけた。(編集:張銘坤)115年6月5日
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- 出典:中央社 CNA
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