(中央社記者 蘇木春 台中5日電)台中捷運で2日連続の信号故障による遅延が発生したことを受け、民主進歩党の台中市長候補・何欣純氏は5日、系統的な巡視点検と代替措置の必要性を訴えた。台中捷運股份有限公司は、故障履歴を整備し応急体制を強化することで、システムの安定性と安全性の確保に努めると表明した。
何氏はイベント出席後のメディア取材に対し、「個別の事例として扱うべきではない。台中捷運の安全は軽視できない。これは市民の台中捷運に対する信頼の問題だ」と指摘。台中市政府に対し、積極的かつ系統的な巡視点検を実施し、問題の原因と解決策を明確にするよう求めた。
また、「市民が求めているのは謝罪や払い戻しではない。故障発生時や運行停止時には、情報を明確に開示し、代替措置を講じるべきだ。乗客が直ちに代替交通手段や避難方法を把握できるようにすることが、市政府が真剣に取り組むべき課題だ」と述べた。
台中捷運公司は同日の文書で、異常発生時には直ちに応急処置を開始し、毎週技術会議を開いて改善策を検討し、設備の故障履歴を整備していると説明。最近の異常事態の頻発を受け、専門家による検証を依頼したほか、メーカーの地域サービス総責任者に対し、速やかに台湾を訪れ原因を解明し、今後の予備部品調達について協議するよう要請した。システムの安定性と運行の安全性の確保に全力を挙げるとしている。
復旧作業中は、列車内や駅構内での放送や案内表示板による情報提供に加え、台中捷運のアプリ、公式ウェブサイト、Facebookファンページでもリアルタイム情報を発信。運行再開の見込み時刻を提供し、乗客の誘導員を配置するなど、影響を最小限に抑えるよう努めている。
台中捷運の北屯機廠では3日に信号用スマート入出力(SMIO)カードの異常が発生。4日にも信号異常により全線の列車に42分の遅延が生じた。(編集:李明宗)1150605
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- 出典:中央社 CNA
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