(中央社記者 蘇志畬 台北5日電)中華職業野球連盟(CPBL)の新人テスト会が6月15日に新荘野球場で開催される。今年は85名の選手が資格審査を通過し、球団の注目を集めてドラフト指名資格を獲得することを目指す。その中には、かつてプユマ事故を経験した王羽飛も挑戦者の一員として名を連ねている。

CPBLは5日85名の選手が資格審査を通過したと発表した。内訳は投手40名、捕手7名、内野手21名、外野手17名。テスト会で球団の推薦を得た選手は、6月29日に行われる新人選手選択会に参加できる。

かつてプユマ列車脱線事故を経験し、重傷を乗り越えてグラウンドに復帰した王羽飛は、現在中信科技大学に在籍。ここ2年はチームを代表して大学野球リーグに出場し、様々なレベルの試合で実戦経験を積み、プロ野球への夢を決して諦めず、今回のテスト会を通じてより高い舞台に進むことを期待している。

台北市立大学の投手・荘承翰は今年、プロの舞台に挑戦する。一度はグラウンドを離れた彼だが、大学3年でチームに復帰。4年時には桃園カップでMVPを獲得し、大学野球リーグの決勝戦では2.2回を無失点に抑え、北市大の優勝に貢献した。

呉冠儒は中学時代に日本で活躍する林安可とチームメイトだった。高校は中正予備校に通い、プロ野球の夢を叶えるために投手として再出発。今年は日本の独立リーグである火の国サラマンダーズで腕を磨き、テスト会で球団の注目を集めることを願っている。

台東大学からは同姓同名のバッテリーが揃って申し込んだ。投手の林承恩は最速143キロを記録し、大学時代の様々な大会での経験を経て、安定した投球を見せている。捕手の林承恩は台東大学の正捕手で、攻守両面で優れた能力を持ち、今年の大学野球リーグで最優秀捕手賞を受賞した。

また、2人の選手の弟も挑戦する。楽天モンキーズの選手・李勛傑の弟である李立威は、昨年のドラフトで指名されなかった後、大学で研鑽を積み、今年はテスト会から再びプロに挑戦する。日本で活躍する陽柏翔の弟である陽黄柏憲は文化大学の外野手で、打撃、スピード、守備能力に優れ、テスト会で実力を発揮したいと願っている。(編集:龍柏安)1150605

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件
  • 原文内の日付:1150605