2026年サッカーワールドカップが今月11日に開幕する。フランス国立賭博管理局(ANJ)は、今大会の賭け金総額が12億ユーロ(約439億5000万円)に達し、過去最高を更新すると見込んでいる。

今大会はアメリカ、メキシコ、カナダの3カ国が共催し、史上初めて48チームが出場。試合数は前回の64試合から104試合に増加し、7月19日まで開催される。

パリジェンヌ紙(Le Parisien)によると、ANJは国内の賭け金が12億ユーロに達し、スポーツ賭博で初めて10億ユーロを突破する記録となると予測。これを受け、ANJはリスクを警告する広報キャンペーンを開始することを決定した。

コンサルティング会社H2 Gambling Capitalは、世界全体の賭け金が510億ユーロを超え、4年前のカタール大会より71%増加すると予測している。

ANJが先月、市場調査会社TolunaとHarris Interactiveに委託し、1071人を対象に実施した調査によると、試合を観戦する予定の回答者のうち41%が賭けをする予定で、前回の36%から増加した。

18歳から24歳の層では52%、25歳から34歳の層では54%が賭けをする意向を示している。

また、英国の賭博会社Bet365が先週フランス市場に参入した。ANJのイザベル・ファルク=ピエロタン局長は、新たな事業者が競争を激化させ、大会期間中の過剰な賭けを懸念している。

ANJは先月、オンラインと実店舗の賭けを対象としたアルゴリズム分析の結果を発表し、最大60万人が過剰に賭ける可能性が高いと推定している。

フランス代表は優勝候補の一角だが、昨日ナントで行われたコートジボワールとの親善試合で1-2で敗れた。8日にはリールで北アイルランドとの別の親善試合が予定されている。

フランス代表のディディエ・デシャン監督は、フランステレビ1(TF1)のインタビューで「単なる調整試合であり、深刻に捉えたくない」と述べた。

フランスの今大会初戦は、今月16日のグループリーグでセネガルと対戦する。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件
  • 関連組織:H2 Gambling Capital / Toluna / Bet365