黃國昌氏の新書、2018年抗議活動巡り事実と相違 時代力量が謝罪要求

民眾党主席の黃國昌氏が新著「向光前行」で、2018年の労働基準法改正反対抗議活動について「最後に残ったのは自分と徐永明氏だけだった」と記述した。これに対し時代力量は、不起訴処分書や当時のニュースリリースを引用し、実際には洪慈庸氏や林昶佐氏も現場にいたと反論。黃氏に公開謝罪と内容訂正を求めた。民眾党は現時点でコメントを控えている。
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  • 📰 発表: 2026年6月4日 16:23
  • 🔍 収集: 2026年6月4日 16:45(発表から22分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月6日 16:09(収集から47時間23分後)
(中央社記者 曾以寧 台北4日電)民眾党主席の黃國昌氏の新著「向光前行」が、2018年の労働基準法改正反対抗議活動に言及した。時代力量は4日、不起訴処分書などの資料を基に、同書の記述が事実と明らかに異なるとして、黃氏に公開謝罪と内容訂正を求めた。

時代力量の主張に対し、民眾党は「現時点では回答を控える」としている。

時代力量は同日、Facebookで黃氏に呼びかけ、「過去を評論することは許されるが、自分を高めるために歴史を改ざんし、記憶を歪曲してはならない」と批判。公開謝罪と内容訂正、そして訂正が完了するまでの書籍の販売停止を求めた。

時代力量によると、黃氏は新著で、2018年に労働基準法の二次改正(勤務間インターバル短縮、7連休規制緩和など)に反対し、凱道で抗議活動を行った際、「夜明け前に目覚めると、周りの戦友は誰もおらず、最後に残ったのは自分と徐永明氏だけだった」と記述している。

時代力量は、不起訴処分書と当時の党ニュースリリースに基づき、この記述は事実と明らかに異なると指摘。台北地方検察署の不起訴処分書(107年度偵字第5663号)によれば、警察が最後(7回目)の警告札掲示後に強制排除を実施したのは2018年1月8日午前4時18分であり、首謀者として特定されたのは、当時の時代力量立法委員であった黃國昌氏、洪慈庸氏、林昶佐氏、徐永明氏の4名。その後、警察は大型バスで現場の群衆を移送した。

また、時代力量が2018年1月8日午前6時36分にFacebookで発表したニュースリリースによれば、当時現場にいた徐永明氏、黃國昌氏、洪慈庸氏、林昶佐氏は長時間にわたり対峙。徐永明氏は警察に強制排除され救急車で搬送された。女性警官に囲まれた洪慈庸氏は救急車への乗車を拒否し、協議の結果、林昶佐氏が付き添いで台大病院救急外来を受診した。

当時のニュースリリースはさらに、最後に現場を離れた黃國昌氏が、先に仲間への連絡と現場の物資整理を求めた後、台大病院に向かい同僚の洪慈庸氏らの健康状態を気遣い、全員の無事を確認してから立ち去ったと伝えている。午前4時30分頃、現場の全員の排除が完了した。

時代力量は、「本に書かれているのは、すべて時代力量が労働基準法二次改正抗議で行った奮闘と努力である。現場にいた立法委員、党職員、支持者は皆、かつて時代力量と共に戦った仲間だ。黃國昌氏が虚偽の陳述をすることは、自らの人格を傷つけるだけでなく、時代力量の名誉も損なう」と述べている。(編集:林興盟)1150604