TSMC魏哲家氏、High-NA EUV購入を認めるも量産はコスト高のため見送り

TSMCの魏哲家董事長兼CEOは、株主総会で同社がHigh-NA EUV露光装置を購入したことを明らかにした。しかし、コストが高いため、現時点では生産ラインには導入せず、研究開発に使用していると説明した。また、今年の設備投資は560億ドルに傾いており、将来の成長に自信を示した。
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  • 📰 発表: 2026年6月4日 11:29
  • 🔍 収集: 2026年6月4日 11:41(発表から12分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月6日 16:16(収集から52時間34分後)
TSMCは4日、定時株主総会を開催した。株主から、TSMCが最先端プロセスに投資する一方で、高額なHigh-NA EUV(高開口数極端紫外線)露光装置を購入しないのは、自社技術に過信しており、Intelの二の舞になるのではないかとの質問が出た。これに対し、TSMCの魏哲家董事長兼CEOは、同社は装置を購入しているが、現時点ではコストが高いため生産ラインには導入していないと説明した。魏氏は「当社はHigh-NA EUVを購入し、研究開発に注力している。生産に使用するためではなく、コストが高いからだ。コストを下げ、High-NA EUVの利点を活かせるようになれば、生産に導入する」と強調した。また、設備投資のピーク時期について問われると、「それは難しい質問だ。もしピークが分かっていれば、より良い投資判断ができるだろう」と述べた。魏氏は、顧客およびその先の顧客の予測に基づき、TSMCの今後数年間の成長に確かな自信を持っており、成長は続くと語った。今年の設備投資は当初520億~560億ドルと計画していたが、現在は560億ドルに傾いているという。設備投資のピーク時期については「正直なところ、分からない」と述べ、株主に対しては「株を買い続けてほしい」と語った。昨年のTSMCの株価は950元だったが、今年は2450元に達しており、会社と従業員は成長トレンドを継続させるよう努力すると述べ、投資を止める兆候は今のところ見られないと付け加えた。