6月1日に訪米へ 鄭麗文氏「平和のメッセージを明確に伝える」

国民党主席の鄭麗文氏は31日、6月1日から米国を訪問し、台湾の平和維持と米中対立回避の重要性を伝達すると表明した。高雄市での会合で、同氏は「平和こそが台湾を守り、米国の国益にもかなう」と強調。また、高雄市長候補の柯志恩氏らと共に、年末の地方選挙での勝利と2028年の政権奪還に向けた結束を呼びかけた。
politicsNQ 46/100出典:PR Times

📋 記事の処理履歴

  • 📰 発表: 2026年5月31日 18:52
  • 🔍 収集: 2026年6月1日 00:10(発表から5時間18分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年6月1日 00:33(収集から23分後)
中央社高雄31日電。明日から米国を訪問する国民党主席の鄭麗文氏は本日、今回の訪問で平和のメッセージを明確に伝えたいと述べた。平和こそが台湾を守り、米国の国益にもかなうとし、米中が対立や戦争を避け、平和的に協力することを歓迎するとした。台湾はその中で重要な役割を果たすことになる。

国民党は本日、高雄市鳳山区で「国民党115年基層小組長座談会および市長・市議会議員候補者紹介会」を開催し、鄭麗文主席や高雄市長候補の柯志恩氏らが出席した。

鄭氏は挨拶の中で、無責任な台湾独立の主張や二国論が両岸を危険な状況に追い込んでいると指摘した。国民党は両岸の平和の架け橋となるべきであり、そのため「鄭習会(鄭氏と習近平氏の会談)」を経て、明日から米国を訪問すると語った。「米西、米東の両方を訪問し、平和のメッセージを明確に伝える。平和こそが台湾を守り、米国の国益に真にかなうものだ」と強調した。

鄭氏は、米中が手を取り合って平和を維持し、対立や戦争を避けることを歓迎すると述べた。東アジアの平和が確立されてこそ繁栄と進歩がもたらされ、台湾はその中で重要な役割を担うとした。また、国民党だけが中華民国を真に守り、台湾・澎湖・金門・馬祖を守ることができると強調し、かつて台湾の「護国神山(半導体産業などの重要産業)」を築いた国民党が、将来的に新たな護国神山群を創出すると約束した。

さらに鄭氏は、年末の南台湾の地方選挙、特に高雄で勝利できれば、2028年の国民党政権奪還が見えてくると述べた。小組長らに対し、前向きなエネルギーと未来への希望を高雄と台湾全土に広めるよう呼びかけ、全員が自分や柯志恩氏、そして国民党の分身として団結して選挙戦を勝ち抜こうと訴えた。

柯志恩氏は挨拶で、4年前に「カバン一つ」で高雄市長選に挑んだ際、鳳山の廟口での演説に多くの人が集まったことを振り返り、「勝敗に関わらず、私はここに留まると決めた。砲灰(捨て駒)も砲弾になり得る。市民と深耕し、共に歩むと約束した。今もその約束は変わらない」と語った。

柯氏は、団結すれば必ず勝てるとし、鳳山の住民に投票を呼びかけ、過去に投票しなかった層や北部に流出した若者を呼び戻してほしいと訴えた。「高雄は新しい世界の潮流に従う必要があるが、民進党の『新潮流(派閥)』は必要ない」と述べた。

柯氏はまた、自身が主導する市政では校内いじめを根絶し、友好的な環境を作ると強調した。現職の陳其邁市長の仕事ぶりは評価しつつも、後継者が必ずしも民進党である必要はないと指摘。台湾は民進党の専売特許ではなく、皆で大切にすべきものであり、高雄の変化は鳳山から始まると訴えた。

メディアから鄭氏の応援が逆効果になる懸念を問われた柯氏は、今日は国民党の小組長会議であり、主席が激励に訪れるのは当然のことであり、例年通りの形式であると答えた。

よくある質問

鄭麗文氏の訪米は台湾のビジネスにどう影響しますか?

平和的な対外関係の構築は、地政学的リスクの低減を期待させるため、市場の安定化要因として評価される可能性があります。