(中央社シンガポール30日電)オーストラリアの馬勒斯国防相は本日、2026年アジア防衛サミット「シャングリラ対話」にて、バルト海と台湾海峡で海底ケーブルの損傷が相次いでいることに警鐘を鳴らし、これらの重要インフラがリスクに直面していると指摘した。AP通信とABCの報道によると、馬勒斯氏が演説を行う中、アナリストらはこれらの損傷事件の背後に中国やロシアがいる可能性があると見ている。馬勒斯氏は「2024年11月以降、バルト海と台湾海峡で海底ケーブルが頻繁に切断されており、衝撃的だ」と述べたが、北京やモスクワを直接名指しすることは避けた。「おそらくこれは単なる事故かもしれないが、そうだとしても、こうしたグローバルな重要インフラの脆弱性を浮き彫りにしている」。馬勒斯氏はまた、ルールに基づく国際秩序は完璧ではないものの、「我々の目の前にある任務は、我々全員と強大国を含め、この秩序を解体するのではなく再構築することだ」と述べた。彼は「ルールが平等に適用される時、小国は自主権を持つことができる。ルールが力に屈する時、主権は他者が言うように強大国の専売特許となる。今日ここに集まった参加国は、大小問わず、そのような結果から利益を得ることはないだろう」と強調した。
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:international politics