国交樹立70周年 ハイチ大使、新協力枠組みによる科学技術分野の連携に期待

駐台ハイチ大使のルーディ・スタンリー・ペン氏は中央社のインタビューに応じ、両国の国交樹立70周年を機に、従来の農業中心の協力関係から、科学技術、公衆衛生、国防安全保障を包含する新たな協力枠組みへの転換を目指すと表明しました。ハイチの経済的優位性を活かした相互利益の創出により、強固な友好関係を維持したい考えです。
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  • 📰 発表: 2026年4月9日 17:53
  • 🔍 収集: 2026年4月9日 19:00(発表から1時間7分後)
  • 🤖 AI分析完了: 2026年4月15日 18:36(収集から143時間35分後)
友好国ハイチの駐台大使、ルーディ・スタンリー・ペン(Roudy Stanley Penn)氏は、昨年8月に着任しました。同氏の台湾駐在は2021年5月に続き2度目となります。ペン大使は4月8日、中央社の単独インタビューに応じました。

ペン大使は、再び台湾に駐在するにあたり、台湾との科学技術、安全保障、公衆衛生、災害管理など各分野での協力推進という政府からの明確な指示を受けていると述べました。過去3年半の駐在経験により政財界の要人と親交が深いことから、ハイチ政府は今回の着任を通じて両国の協力を迅速に具体化させたい意向です。

林佳龍外交部長が推進する「栄邦計画(パートナーシップ強化計画)」について、ペン大使は非常に優れたアプローチであり、自身が期待する方向性と合致していると評価しました。ハイチ外務省は、従来の農業に特化した二国間協力の枠組みを超え、公衆衛生や科学技術、国防安全保障にまで範囲を広げた「新たな協力枠組み」を提案しています。特にハイチ側は、台湾が誇る科学技術分野での連携を強く望んでいます。

ペン大使は、カリブ海に位置するハイチは経済的な優位性を備えており、米国への玄関口としての役割も果たせると説明しました。互恵的な経済協力こそが、両国の友好関係をより強固なものにすると強調しています。

現在の政情不安について、2024年2月以降の武装勢力による混乱や、アンリ前首相の辞任、暫定政府への移行などの経緯に触れつつ、次期大統領選が政府の最優先事項であると明かしました。治安に関しては地域差があるものの、台湾から寄贈された防弾ベストが実質的な助けになっているとし、今後は警察官の訓練支援や、銃器摘発を目的としたAI監視カメラなどの機材供与に期待を寄せました。

1804年に世界初の黒人主導の共和国として独立したハイチの歴史を振り返り、ペン大使はハイチの人々が持つ「アクティブ・レジリエンス(積極的な強靭さ)」を強調しました。最後に、民主主義と自由の価値を重視する立場から、同じく民主主義を掲げる台湾の人々と連帯し、自由を守るために協力していくと決意を語りました。

よくある質問

ハイチと台湾の新たな協力枠組みとは何ですか?

従来の農業中心の二国間協力から脱却し、公衆衛生、科学技術、国防安全保障といった分野にまで協力範囲を拡大する方針です。

ペン大使は現在のハイチの治安状況をどう見ていますか?

地域によって状況が異なりますが、治安上の課題があることは認めています。現在は警察力の強化に注力しており、台湾による警察官の訓練支援や、捜査用機材の供給などが助けになると述べています。